≪韓国ドラマNOW≫「シュルプ」11話、儒学生たちが公正に世子を選んで発表する=視聴率10.8%、あらすじ・ネタバレ


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

tvNドラマ「シュルプ」11話(視聴率10.8%)では、世子になったソンナム大君(ムン・サンミン)の様子が描かれた。

儒学生たちの審査が始まり、ソンナム大君は一番多くの支持を集める世子の候補となった。コ貴人(ウ・ジョンウォン)は「儒学生たちが今のように実力だけを見て最後まできちんと評価してくれないと」と心配すると、ファリョン(キム・ヘス)は「私は信じている。結局自分たちの王を選ぶことだから」と答えた。

一方、あらゆる手段を使ってウィソン君(「SF9」チャニ)を世子にしようとしたファン貴人(オク・ジャヨン)はウィソン君の宮廷内での暴行事件が再び水面上に上がったと聞いて、大妃(キム・ヘスク)の力を借りることにした。ウィソン君を推す対価を望む大妃の姿に、ファン貴人は大妃の欲望を見抜いた。大妃は「ウィソン君が世子になっても中殿にならない。中殿が持つ内命部の全ての権限を大妃様に差し上げる」と約束してもらい、満足そうな笑みを浮かべた。

ポゴム君(キム・ミンギ)が大妃の命令で争いをあきらめた後、ウィソン君が大きく追い越したと危機、「このまま負けたら引き下がることはできない」と中宮殿を出たファリョンは儒学生たちのいる部屋の中で起きている多くの不正行為をとらえた。儒学生たちに失望したファリョンは、彼らの不正について一蹴しながらも「誰から頼まれたのか聞かない。これが自分を守れる最後の機会になるだろう」と警告した後、王(チェ・ウォニョン)に儒学生たちの不正を注げなかった。儒学生たちは「外部との接触を一切禁ずる。食事も絶つ」と公正な審査を始めた。

儒学生たちが選んだ世子が発表される直前、大臣たちは「ソンナム大君が王の実の子に間違いないか確認するべきだ」と言いがかりをつけた。すでにファン貴人は不一致の結果が出る手を打っておいたのだ。ファリョンは結果に屈せず、全ての大君と大妃を呼び集めた。「王の耳の後ろには突起のような骨が飛び出ている特徴がある。大君たちのほとんどはその特徴を受け継いでいるので大妃様が直接確認してほしい」と要請した。ソンナム大君の耳の後ろにその特徴が見つかり、ウィソン君の耳の後ろにはそのような骨がなかったが、大妃はそれを隠した。若い頃、大妃に逆らえず、ソンナム大君を実家で育てるしかなかったファリョンは、これで傷ついたソンナム大君に心からの謝罪をした。ソンナム大君は「幼い頃に来てくれていたことを知っている。兄さんも送ってくれたじゃないか。謝らなくてもいい」と笑みを浮かべた。

ソンナム大君が世子になった後、怒ったファン領議政(キム・ウィソン)にウィソン君は「世子になったからってみんなが王になれるわけではない。どんな手を使ってでもソンナム大君をあの座から引きずり降ろしてほしい」と言った。

WOW!Korea提供

2022.11.21