日本では数人で食事をするときに自分用の取り皿を使うのが普通だが、韓国の食事スタイルでは取り皿を使わないことがよくある。それは、鍋物を食べるときも同じ。それでは、どうするのか? 鍋物に浮かんだ米粒とは? 韓国ドラマを注意深く見ていると、みんなで熱い鍋物を食べているとき、取り皿を使わず直接…
韓国時代劇の『七日の王妃』が面白い。なんといっても、キャスティングがいい。11代王・中宗(チュンジョン)の最初の正室だった端敬(タンギョン)王后をパク・ミニョンが演じている。中宗はヨン・ウジン、そして、中宗の異母兄だった10代王・燕山君(ヨンサングン)はイ・ドンゴンが扮している。この3人は歴史的には…
写真=韓国陸軍公式サイトより 2018年に兵役に入った芸能人はとても多かった。その顔ぶれを見ていて顕著に思ったのは、軍事境界線の近くの最前線の部隊で新兵訓練を始めた人が多かったということだ。この現実をどう見ればいいのか。 自隊配置とは何か これまでの現役兵の場合、韓国中部の論山(ノンサン)にある陸軍…
初めて韓国に行くとき、母から「勘定でボラれないように気をつけて」と言われた。このアドバイスが効いた。少々のことでは驚かなかった。むしろ、相手がどの程度の金額を言ってくるのかを楽しむところもあった。 運転手が一枚上手 ソウルでタクシーに乗ると、遠回りをされることが何度かあった。私(康熙奉〔カン・ヒボン…
キム・スヒョンは2017年10月23日に兵役をスタートさせた。新兵訓練を受けたのは京畿道(キョンギド)の坡州(パジュ)市にある第1師団の新兵教育隊だった。以後も彼は軍事境界線の近くの最前線で軍務に励んでいる。 除隊が21日早くなる キム・スヒョンの気になる除隊日。当初は2019年7月22日だった。 …
写真=韓国陸軍公式サイトより(写真はイメージです) 新兵教育隊に入隊するときには様々な決まりがありますが、絶対に所持してはいけないものが数多くあります。たとえば、携帯電話、カメラなどの貴重品、ネックレスや指輪などのアクセサリー、たばこ、酒、飲食物などです(2018年のアクセス順位で6位になった記事を…
写真=植村誠 朝鮮王朝最高の名君と称された4代王・世宗(セジョン)の長男が世子(セジャ)となり、二男の首陽(スヤン)大君には王になる望みがなかった。しかし、野心家の彼はあきらめなかった。その末に、起こったのが王位強奪事件であった。 甥を脅かした叔父 世子は1450年に即位…
写真=tvN『トッケビ』公式サイトより 『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で、主役カップルが演じているキャラクターは特異だ。コン・ユが演じているキム・シンは、900年以上も前の高麗時代の将軍で、王に裏切られて胸に剣が刺さったまま現世をさまよっている。その剣を抜いてもらえれば、彼は苦悩が消えて安らぎ…
占い師のchristy.です。今回は3年というブランクを感じさせないほどに完ぺきな姿で戻ってきた、“ラブコメの神”ことヒョンビン、「幼い時から演技してきたぶん経験とセンスがあります。情熱はもっとあると思います」とヒョンビンが褒めたたえたパク・シネとの共演で話題沸騰中のドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出…
写真=韓国陸軍公式サイトより 怒濤部隊は韓国陸軍の第2師団のことである。韓国軍の数多い師団の中でも「第2」と名付けられているだけに、番号からして伝統的な師団であることがわかる。この怒濤部隊を具体的に見てみよう。 ソウルから120キロの距離 怒濤部隊は、1950年に始まった…