「コラム」【連載】康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.50「キム・スヒョンの復帰に期待する」

キム・スヒョンは2017年10月23日に兵役をスタートさせた。新兵訓練を受けたのは京畿道(キョンギド)の坡州(パジュ)市にある第1師団の新兵教育隊だった。以後も彼は軍事境界線の近くの最前線で軍務に励んでいる。

除隊が21日早くなる

キム・スヒョンの気になる除隊日。当初は2019年7月22日だった。
しかし、韓国の兵役法が改正されて、2018年10月から兵役期間の短縮が実施されている。
最終的には、陸軍の兵役期間は21カ月から18カ月に短縮されるが、現在は完全実施の過渡期であり、10月から2週間に1日ずつの割合で兵役期間が短くなっている。
これをキム・スヒョンの場合に当てはめてみよう。

彼は最終的には21日の兵役短縮を受けられる。これは、除隊が21日早くなることを意味している。
つまり、除隊日は当初の2019年7月22日から7月1日に変わる。
彼ほどの人気スターであれば、除隊の段階で次の出演作が決まっていることも十分に考えられる。
特に、参考になるのがソン・ジュンギの例だ。
ソン・ジュンギは2013年8月27日に兵役をスタートさせて、江原道(カンウォンド)の高城(コソン)で軍務に励んだ。軍事境界線のすぐ南側で、北朝鮮と激しく対峙する最前線だった。彼が軍務中だった時期には部隊で数人が死亡する銃乱射事件も起きている。そんな緊迫した部隊でソン・ジュンギは兵役を全うして2015年5月26日に除隊した。
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2018.12.22