スクリーンにメンバーたちのデビュー当時の映像などが映し出された後、各国から寄せられたファンからの文字メッセージ、音声メッセージが次々と流れた。ファンの温かい、愛にあふれた言葉の数々が胸を打つ。そして、映像が終わると、客席では「私たちはいつもここにいるよ」と韓国語で書かれたプラカードを掲げるファンの姿が…。
床に座っていたメンバーたちは感極まり、4人とも涙が止まらない。クシャクシャになった顔をなかなか上げられず、時間が止まったように、ただ静まり返った会場にはファンのすすり泣く声だけが響いていた。そのうち、客席からメンバーの名前を呼ぶ声や、「笑って」、「ファイティン!」「サランヘ」など応援する声が上がり、やっとのことで立ち上がったシンは涙ながらに「何でもなかった僕たちに、CROSS GENEという名前を付けてくれて、この場所にいさせてくれて、本当にありがとうございます」と声を震わせ、「それでは聞いてください。『手紙』」と曲フリをした。
「歌えるの?」と誰もが思う状況だったが、歌い出しのパートを担当するセヨンが、しっかり気持ちを切り替え、歌い始めると、他のメンバーたちも後に続き、ファンに想いを届けるように歌い上げた。歌い終わって、ホッとしたのか、やっと笑顔を見せたメンバーたち。このステージに上がる直前、4人でファンから寄せられたメッセージを読みながら、1時間ぐらい思い出を語り合っていたという。
シンは「だから、今日も皆さんにできるだけ、最高のステージを届けたいなって思って、みんなで頑張ろうって気持ちで。でも、また皆さんにプレゼントをもらって……。本当にありがとうございます」と改めて感謝の気持ちを伝え、最後は「楽しく遊ぼう!」とヨンソクが「スーパーアゲアゲ~!」と叫びながら、会場のテンションをUP! メンバーたちはキレキレのダンスで「sHi-tai!」、「CRAZY」、「ナハゴノルジャ」などを全力でパフォーマンスし、会場の熱気は最高潮に達した。
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