最後のあいさつでは、来年以降メンバーの入隊が順次控えているため、メンバーたちが今回のコンサートで伝えたかったこと、ファンへの想いが率直に語られた。ヨンソクは「メンバーも僕も成長して、もっともっと大人になって、また皆さんに会いに来たいと思います。それまで、皆さんは僕たちを待ちながら、仕事を頑張って、少し休んで、元気でいてくださいね」と伝え、「(サプライズ)プレゼントありがとうございました。またプレゼントください(笑)。本当にありがとうございました!」と言うと、「“ありがとうございました”しか言葉が出ないね。マジでありがとう。ありがとう! 大好き! 愛してる!」と思いのたけを叫んだ。
サンミンはパフォーマンス担当なので、今回の単独コンサートは不安が多かったと正直に語った。パフォーマンスにおいて、1人抜けた穴を観客に感じさせないように見せるには、どうしたらいいかをすごく考えたそうで、「今年のライブは100%じゃなく、200%、300%の力でやりたい気持ちで、皆さんに負けないように舞台を見せたいと思ったんですけど、どうでしたか? 僕はパフォーマンスをするときには、自分のエネルギーを皆さんにあげる気持ちでしっかりやるということを一番大事にしているから、それがちょっとでも伝わっていたらうれしいです。まだまだ僕たちは会えますよね? だから、それまでずっとそばにいてください。皆さんがいるから、僕たちもいます。本当にありがとうございました」と語った。
セヨンは「心から本当にありがとうございます」と言うと、また気持ちが込み上げてきたように、「今日の時間は本当に大きいです。生きている理由はこのためじゃないかなと思うぐらいです。今日のタイトルのように、一つになって、同じ気持ちでずっといきましょう! 皆さんと会えるこの時間が最高です。皆さんにもCROSS GENEを見て、そう思ってもらえるように、僕たちももっともっと頑張ります。だから、ずっと応援してください」と涙をこらえて話し切った。
CROSS GENEの泣き虫担当シンは、「僕も感謝の気持ちをお伝えしたいです。本当にありがとうございます」と言うと、実は韓国ドラマ「ヒップホップ王」の撮影が終わった後、突然顔面麻痺になり、入院していたことを明かした。「メンバーにも言えず、病院にいるとき、ずっと明日が来るのが怖くて、戻らなかったらどうしようとか思っていたんですけど、その瞬間に思い出すのはメンバーと皆さんでした」と話し、「絶対早く治して、ライブで、皆さんをこんなに愛してるよって気持ちをみんなで、全力で伝えたかったです。僕個人的にはこの2日間、大切な時間を得た気分だし、本当に最高のライブで、皆さんにプレゼントをもらいました。本当にありがとうございます。だから、いつまでも、皆さんがいれば、明日は怖くないし、僕たちの心臓は皆さんです。CROSS GENEは皆さんがいないと存在しなかったと思います。これからも、CROSS GENEを支えてください。ありがとうございました」と目頭を熱くした。
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