-HOYAさんはもしドッキリをするなら、自分が仕掛ける方、される方、どちらがいいですか?
仕掛ける方です。僕、普段もよくやっているんですよ。友達にイタズラするのが好きで(笑)。最近では、僕と同い年のアイドルの友達がいて、みんなで久しぶりに集まったんですが、3人が約束の時間に来て、2人が遅れて来たんです。なので、先に来た3人がケンカをしているフリをしたんですが、後から来た2人がその状況を見て、泣きそうになりながら、ケンカを止めたということがありました(笑)。
-ケンカをするフリをした3人は迫真の演技だったんですね。
みんな芸能人なので、演技が上手いんです(笑)。
-2019年になり、新年を迎えてすぐ、韓国では「不朽の名曲」で、チームHOYAが優勝し、いいスタートを切りました。「DANCING HIGH」で縁を結んだダンサーたちとの共演でしたが、いまも交流が続いているということなんですね。
カカオトークのグループチャットがあるんですが、たまに連絡を取り合っています。ソウルにいるメンバーもいるし、釜山にいるメンバーもいるんですが、ソウルで近いうちに集まることにしていて、面白そうなことがあればまた一緒にやろうと思っています。
-番組終了後も、縁が続いているのは、HOYAさんのチームぐらいなんですか?
ほかのチームのことはよく分からないですけど、僕が思うには、僕のチームが、一番仲がいいと思います。
-そして、HOYAさんといえば、やはりダンス。パフォーマンスをするうえで、大事にしていること、こだわっていることは何でしょうか?
昔はパワー、テクニックが重要だと思っていたんですが、最近は“真心”が重要だと思っています。さっき、歌も演技もダンスも同じだと言ったじゃないですか。3つの共通点は、そこに心が入っているということだと思います。ダンスをするときも、ただ歌に合わせて、動いているだけなら、振付をするロボットのようなもので、それはもう運動と同じじゃないですか。だから、ダンスで何を表現したいのか、それを考えた上で、そこに魂を込めて、パフォーマンスをするということが大切だと思っています。
-今回の日本での活動は1週間の予定だとか。空き時間があれば、何をしてみたいですか?
スケジュールが終わったら、夜9時、10時になると思うんですが、散歩をしてみたいですね。日本にはたくさん来ていて、有名な場所にはほとんど行ったので、むしろ裏通りとか住宅街とか、すごく雰囲気がいいので、そういうところを歩き回りたいです。僕は「クレヨンしんちゃん」が好きなんですけど、漫画の中で、住宅街がよく出てくるじゃないですか。「クレヨンしんちゃん」を思い浮かべながら、歩き回ってみたいです(笑)。
-最後に今後の活動に向けての意気込み、ファンへのメッセージをお願いします。
久しぶりに来たので、全力で駆け回りながら、たくさんのファンの方と会いたいです。今回の活動は1週間、たくさんのスケジュールがあるんですが、ファンの皆さんにいい姿を見せるために頑張ります! そして、今回の活動を無事に終えたら、次また早く戻って来られるようにしたいと思います。
時折、日本語も交えながら、真面目に、そしてユーモアたっぷりに話しながら、日本での活動にも並々ならぬ意欲を見せていたHOYA。今回の来日プロモーションでも、飾らない魅力を発揮しながら、さまざまな姿を見せ、ファンをたっぷり楽しませてくれることだろう。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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