-いまちょうどお話が出ましたが、日本ではHOYAさんが出演されたドラマ「トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中!?」(BS12)、「魔性<マソン>の喜び」(CS衛星劇場)が放送中ですが、歌手活動と俳優活動は、何か気分的に違いはありますか?
演技を初めた頃もそう思ったんですが、やればやるほど、歌も演技もダンスも同じなんだなということを強く実感するようになりました。結局はどれも芸術であり、感性を表現することであり、それを皆さんに届けるという面では、同じことだなと思っていて。だから、歌を一生懸命練習すれば、演技とダンスも上手くなるし、演技を一生懸命頑張れば、歌もダンスも伸びていくし、そうやって一緒に成長していく感じがします。
-俳優活動は、演技をしていてどういう部分が楽しいですか?
人によって違うと思いますが、平凡な生活を送っていたら、特に大人になってからは、感情をたくさん表現するということはあまりないじゃないですか。激怒してケンカをすることも、ワンワン泣くことも、そんなにないと思うんです。でも、作品では、いろんな感情を表現しますよね。人前でワンワン泣くときもあるし、激怒することもあるし。その役になって、本来の自分とは違う行動をしたり、いろんな感情を表現できるという部分が、すごく面白いです。
-最近、インスタグラムに制服姿の写真をアップされていましたが、次回作の写真でしょうか?
ハイ。2月中旬ぐらいから放送されるドラマなんですが、高校生役です(笑)。久しぶりに制服を着たんですけど、楽しいですね。俳優の楽しさって、そういう部分だと思います。自分より10歳も若い役を演じることもできるし、いろんな経験ができるので、面白いです。
-これまで幅広い役を演じてこられましたが、今後どんな作品、役をやってみたいですか?
まだやっていないもので言うと、時代劇。あと、アクションもやってみたいし、日本の作品にも出演してみたいです。
-アクション似合いそうですね~。
子供の頃は、アクション俳優になるのが夢でした(笑)。
-あと、インスタグラムでは、自撮り写真の中で、犬のケータイケースが印象的だったんですが。
やっぱり柴犬がいいなと思って(笑)。新沙洞(シンサドン)で、自分で買いました。3万ウォンぐらいだったかな(笑)。もう使い始めて、3、4カ月ぐらい経つと思います。それまでは、しばらくケータイケースを使っていなかったんです。ないのがカッコいいと思っていて。でも、ケータイが壊れて、登録していた電話番号が消えてしまったのがきっかけで、久しぶりにケータイケースを買いました。
-2018年からソロ活動が始まりましたが、一人での活動にはもう慣れましたか?
慣れましたね。一人で活動しているので、いろいろ考えるようになりました。これからやってみたいこともできたし、目標も立てています。日本でオリジナルアルバムを作りたいし、1、2カぐらい、腰を据えて、全国を回りながらライブもしたいし、しっかり活動してみたいです。それから、日本のドラマにも出たいし、バラエティにも出て、冗談を飛ばしてみたいです(笑)。
-HOYAさんはユニークな方なんですね。
“ユニークボーイ”です(笑)。“ユニクロ”の服もよく着ます。
-ハハハ。そういう冗談をたくさん言いたいと。日本のバラエティもよく見たりするんですか?
YouTubeとかでよく見ますね。タイトルはよく分からないんですが、笑えるシーントップ10というようなものをよく見ています。覚えているのが、街を歩いていたら、いきなり後ろから100人ぐらいが追いかけてきて、慌てて逃げるとか、そういうドッキリ系のものが面白かったです。
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