「皆さんからのプレゼントがすごく美しくて、感動しました。ありがとうございます(コヌ)」、「離れたくないですね、やっぱり。MYgirlってホントステキだなぁ。ありがとうございます!(セヨン)」と胸いっぱいな様子のメンバーたち。この瞬間を残すため、客席をバックに写真撮影を行い、ここで終了。
のはずだったが、セヨンが突然「オレらのデビュー曲歌っちゃダメ? オレはいまの雰囲気で、もう1曲歌いたい」と提案。ファンから「聴く、聴く!」と大歓声が飛び、セヨンが「MYgirl、準備はいいよね?」と完全に歌う流れになっているところで、「あのさ、歌詞覚えていないんだよ(笑)」とコヌ。最後まで拍子抜けするように笑わせてくれるコヌはさておき、メンバーたちは予定になかったデビュー曲「Message(Japanese ver.)」まで歌い、最後の最後までファンと楽しんだ。
「きょうの奇跡を作ってくれた皆さんに感謝しています(キュンQ)」と伝えた後、全員でマイクを使わず、ありったけの声で「ありがとうございました~!」と心からの感謝を伝え、メンバーたちは1人、1人とステージを後にした。そして、最後に残ったセヨンがインスに送るから、と客席にスマホを向け、ファンが恒例の「インスマイル!」を叫ぶと、「MYgirlサイコー!」とセヨンは着ていたツアーTシャツを脱いで客席に投げ入れ、上半身裸でカッコよくステージを後にした。
先日、東京公演初日が終わった後、セヨンがインタビューで、今回のツアーでは、4人でも自分たちの魅力を見せられる曲を選曲したと話していたが、まさにその通りのセットリストで、MYgirlは約3時間、一瞬たりとも目を離さず、メンバーたちの一挙手一投足に熱狂。何よりもステージを終え、メンバーたちの幸せに満ちたキラキラとした表情が、充実した最高のライブだったことを物語っていた。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
(7ページに続く)