MCタイムに入ると、セヨンがトークを回しながら、ジュンQ、チェジンと共にコヌをイジるというお馴染みの構図で笑いを取りつつ、コヌが「4人のライブは初めてで大変だったけど、3人が頑張っていて、それがすごくうれしい」と言えば、セヨンも「僕ら3人も、年とってるコヌが頑張ってくれてうれしい(笑)。ひざとかつらいし、2回公演とかあると大変だと思うんですけど、毎回不満1つ言わないで、ここまできたリーダーにも感謝しています」と笑いを交えながら、お互いを認め合うほほ笑ましい光景も。
さらに、セヨンが「出会いあいして」と新曲「Wiz」でコラボしたSHOCK EYE(湘南乃風)が2階席で観覧していると紹介し、親交ぶりを示した。その「Wiz」では、ファンもメンバーたちと一緒に手の振付を踊り、会場は一体感に包まれた。
ライブ中盤は4人のソロステージが散りばめられ、それぞれの魅力が炸裂!
コヌはメインボーカルらしく、抜群の歌唱力で会場を圧倒。
ファンへの想いを込めた「君に会いたいよ」では、心に沁みる歌詞がコヌの歌声に乗って響き、ダンスナンバー「I'm not a bad Boy」ではステージを右へ左へと駆け回りながら、弾ける姿を見せ、客席を盛り上げた。
同じくボーカルで、今回はインスのパートまで担当し、成長を見せた末っ子のチェジンも、バラード「窓の外に降る雨が君の涙なのか」で深みの増した歌声と、ミディアムテンポの「僕じゃダメなの?」ではキュートさとカッコよさあふれるダンスで、ギャップのある魅力を披露。
特に、「窓の外に降る雨が君の涙なのか」はセヨンが裏で聴いていて、泣きそうになるぐらい感動したと話し、ジュンQもすごく良かったと絶賛するほど上手くなっていて、歌唱力、表現力ともにさらなる伸びしろを期待させた。
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