チェジンは「今回4人でやるのが怖かったです。僕のボーカルの実力で、インスお兄さんの分までできるかなって、ずっと考えていたし」と本音を打ち明け、「でも、お兄さん3人が練習のときから助けてくれて、ここまでできたし、ここまで来られたのはMYgirlのおかげです。そして、きょうが最後で寂しいんだけど、5人が集まるまで、頑張ります」と力強く前を向いた。
ジュンQは「今回のツアーがデビューして一番大変だったと思います。4人でZeppライブをやるのが初めてで、大変なことがいっぱいあったけど、皆さんの応援の声を聞いたら力も出るし、僕らももっと頑張ることができたと思います。そして、メンバー3人にも、僕を認めてくれてありがたいし、感謝しているし、裏のスタッフさんにも感謝しています。これからも頑張るMYNAMEのジュンQになります。きょうは来てくれて本当にありがとうございました!」とファンやスタッフに感謝の気持ちを伝えた。
セヨンは「今回ツアーをやって、すごく成長した部分もあるし、“幸せ”という単語をこんなに使ったことはないと思います。皆さんが僕らの声で、僕らの踊りで、楽しんでジャンプして歌ってくれる姿を見て、すごく感動をもらいました。いつも皆さんにどういう風に感動をあげようかなと思っているのに、皆さんから感動をもらうので、それが申し訳なくてもっと頑張るんですけど、皆さんがいるから僕は生きていると感じます」と語り、「最近は1人になるといろいろ考えています。隣に立っているジュンQ、チェジン、コヌのことも。8年間ずっと一緒に活動していて、何も言わなくても、心を読めるようになったのがすごく幸せです。僕らみんなこの仕事が好きだし、みんなのことが好きだからこそ、もっと努力して上手になろうと思います。これからも絶対、MYNAME5人集まって、皆さんにステージを見せるから、ぜひぜひ応援よろしくお願い致します」とさらなる飛躍も誓った。
そして、会場が温かい雰囲気に包まれた中、アンコールラストは「きせき」。曲中、ファンが一斉にペンライトを消し、スマホのLEDライトを点灯させるというサプライズイベントを行うと、チェジンとコヌが感極まって後ろを向いて涙をぬぐうという仕草も。「何があってもこの手離さないで 見つめ合い歩いていこう この世界ではぐれてしまわないように♪」などの歌詞がより心に刺さり、会場を感動の渦に巻き込んだ。
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