ラッパーのジュンQはジャズヒップホップの「DUDU」と、中毒性のあるメロディが印象的な「We Are」をクールにカッコよくパフォーマンス。「DUDU」では、曲中に赤ワインを飲むという演出で、セクシーな色気を見せ、ファンの歓声を浴びた。裏話として、「グレープジュースだと思って飲んだら、本物のワインでビックリした」というジュンQに、コヌが「羨ましいな~」と反応し、会場が爆笑する場面も。
サービス精神旺盛なセヨンは「LOVE ROBBER」では、なんと客席から登場し、ハイタッチしながらステージに上がるという、ファンにはうれしい演出を。さらに、ファンを絶叫させたのが、「Be my lover feat. Hwanhee」でのバキバキの腹筋公開。インナーのシャツのボタンを全開にし、白のジャケットを脱いで着る、“ジャケットプレイ”で引き締まった上半身があらわになり、ファンの視線はくぎ付けとなった。
また、コヌが作詞・作曲した「Tonight」では、「楽しもうよ 君と僕 Tonight♪」という歌詞の通り、セヨン、ジュンQ、チェジンが楽しそうに歌い踊っていたのも印象的だった。
そして、何と言ってもライブ中盤のハイライトはインスが作詞・作曲した「Rain」。曲が進んでいくと、インスのパートで、歌っているインスの姿がスクリーンに流れ、ステージにいる4人とリンク。5人の「Rain」が楽しめるというイキな演出でファンを歓喜させ、キリングパートの「ミアネ」はセヨンが「サランヘ」に変えるなど、ファンのトキメキが止まらないステージとなった。
さらに、インスの昨年のソロコンサートの練習風景がスクリーンに映し出された後、MYgirlと会いたくて手紙を書いたというインスからの直筆のラブレターのような手紙も公開され、会場からは大きな拍手が。セヨンがしみじみと「早く5人で集まりたいな~」と言った言葉に誰もが共感し、MYNAMEのメンバー、5人の固い絆を改めて感じさせた。
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