Q.キャラクターを作るのに同僚俳優が大きな助けとなったそうですが。
ファンという人物を作るのは僕だけではなく、周囲の人です。ファンをどう見るかが重要ですから。先輩方の小さな思いやりや、小さなスキンシップがファンを作ってくれました。本当に冷たく接するのと、愛情をもって叱るのとは違うじゃないですか。
Q.それは、チャ・ハギョンがカメラの外で先輩たちにとっていい後輩だからではないでしょうか。
僕もファン役でなかったら、現場で固くなってしまって大変だったと思います。ファンに本当に感謝して、僕も末っ子としてリラックスできた時間でした。僕が演技をしながらすごく悩んだことがあります。チャ代理を喜んで迎えるシーンで、ファンが本当にこんなキャラクターなんだろうかと簡単に適応できませんでした。たったひとつのセリフがなかなか覚えられなくて、100回、200回と繰り返すのを見てビョンチーム長(パク・ウォンサン)が、気になったようです。打ち上げで「僕の話を聞いてくれるファンが好きだったし、君の演技が良かった。今のように演技しながら成長して、プレッシャーを感じないで演技したら良いだろう」と話してくれました。とても感謝しました。僕がこんな方にまたお目にかかれるかどうかわからないと思いました。
Q.せりふ1行にそんな大きなプレッシャーを持って臨むなんて、エネルギーの消耗が大きいでしょう。どうして自分自身をそのように追い詰めるのですか。
僕の演技を疑います。誰かは自信に満ちているようにみえるとも言いますが、僕が貴い存在だと思うように努力しています。僕が不足だということ知っていたので努力せざるを得なかったです。
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