Q.皆さんがそれぞれ演じる役どころをそれぞれ教えてください。
セヨン:僕は妖精のパックを演じます。どの役もそうですが、演じる人がその役をどう考えるかによって演じ方が変わってきますよね。僕は今回、パックを子供っぽいキャラクターにして演じてみたいと思っています。いたずら好きで想像力も豊かなんじゃないかなと思って、そういう部分を見せてきたいと思っているので、見る方も「あぁ、自分もあんな風な時があったな」と思ってもらえればなと思います。
Q.個人的に「夏の夜の夢」の中でパックはかなり重要な役どころではないかなと思うのですが、いかがですか?
セヨン:それをいっぱい言われました(笑)めっちゃ緊張していますが、役を大事に、たくさんのことを考えながらやっています。
ジュンQ:僕はオーベロンという妖精の王様を演じます。最初は、僕に合わないんじゃないかなと思ったんです。オーベロンってどっしりしていて、体も大きい人?(笑)っていうイメージがあったから(笑)今はオーベロンになるためにイメージを膨らませています。
Q.そしてなんとテジュさんはジュンQさんの奥さんを演じるんですね?(笑)
テジュ:はい、妻です(笑)
全員:爆笑
テジュ:女性を演じるのはもちろん初めてで、妖精の女王タイテーニアを演じます。妖精だから、人間と違った欲望を持っているとも考えられるじゃないですか。でもこのお話の女王は人間よりも、もっと純粋な欲を持っているキャラクターだと思っています。それに女性なので、女の人ってどんな欲望に従うんだろう?って…いろいろ考えています。
Q.衣装も女性のような感じになるのですか?
テジュ:はい、ドレスを着てマントをつけて、かつらもかぶるし、ヒールもはきますね。
Q.稽古でお互いの演技をほめたり、アドバイスをし合ったりはしますか?
セヨン:はい、毎日しています。2人が「こうした方がいいと思う」と言ってくれるので、本当に1から10まで教えてくれて助けになっています。僕はミュージカルでなく舞台は初めてなので、うれしいですし新しい面を見せることができるので楽しみにしています。
ジュンQ:僕も今年から特に演技を頑張っていろいろ挑戦していますが、セヨンさん、テジュ兄さんからのアドバイスは助けになっています。特に僕は普段歌をやっているけど、テジュ兄さんは演技を専門にやっているからいろいろと詳しくて。兄さんにお願いして、稽古が終わった後も僕の寮に来て泊まってもらって教えてもらったりもしています。テジュ兄さんとは朗読劇に一緒に出たことが縁で仲良くなって、またこうして同じ作品に出れることがうれしいです。セヨンさんも、今MYNAMEのセヨン兄もCROSSGENEのタクヤさんとミュージカルをやったので、僕もCROSSGENEのメンバーと共演することになってとてもうれしいです。
テジュ:2人は日本で活動した経歴も長いし、ファンの方も多いしじゃないですか。そういう立場なのに、すごく謙遜した態度で臨んでいるから、僕も頑張らなきゃって思いますし、一緒にやることができてうれしいです。
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