そして子供が渡した「ナナクラブ弘大(ホンデ)店」と書かれたアメを調べたサ・ドチャンは、オ・ハラには知らせないで麻薬運搬一味を捉えるためにスイッチチームと作戦を練った。ソ・ウンジ(シン・ドヒョン)を妊婦に偽装させて、自分は子供を下ろせと脅す偽ギターリストに変装、麻薬犯罪一味の巣窟に入って自らがおとりになった。
だがサ・ドチャンは薄暗い事務室で図体のでかい男に、妊婦のお前の女を説得すれば大金を儲けさせてやると提案され、タオルで口が塞がれて意識を失った。
さらに、捨てられた塩倉庫に拉致されたサ・ドチャンは、自身をペク・ジュンスだと思っている一味がわざとペク・ジュンスを捉えよう組んだ罠だということが分かった。これに対しサ・ドチャンは「君たちは何だ? 大韓民国検事を馬鹿にしたお前たち... いったい正体が何なんだ?」とわざと怒ってみたが、黒いマスクをしたキム室長は「私たちの正体が重要ではありません。検事さんが何をしたのかが重要なんです」として野球のバットを持って近づいた。
危機から抜け出なければという本能から、サ・ドチャンは笑って「私は実はペク・ジュンスじゃない。信じられないと思うがちょっと複雑な理由があって」と言ってみたが結局野球のバットで頭を一撃された。この時、突然倉庫の中が立ち込めてきたのと同時に、正体不明の男たちが現れてサ・ドチャンに防毒マスクをかぶせ、キム室長一味と激烈に争った。サ・ドチャンをペク・ジュンスだと思って殺そうとする者と、サ・ドチャンを助けようとする者の激しい対決が繰り広げられ、サ・ドチャンの運命はどうなるのか関心を集めている。
躍動感あふれるドラマとチャン・グンソクの演技に視聴者たちの呼応が続いている。