Q.沢山考えて悩まれたんですね?
イ・ホウォン:歌手のEric Namさんとよく会うのですが、Eric Namさんにノートに1番大事なことと絶対に諦められないことを書いてみるように言われたんです。家で1日中書いてみたのですが、実際少し整理されました。諦められないのはやりたかった歌、今まで僕を好きでいてくれたファンたちだと書きました。やりたい歌をしながら、ファンたちのために活動しようと思いました。1人で曲を作って発表するやり方もしようかと考えましたが、良い機会があって今の会社に入ることになりました。
Q.音楽がやりたかったのに、俳優ばかりが所属する会社に新たに所属するとは意外でした。
イ・ホウォン:それなりに大きな音楽事務所からも連絡が来ていました。悩みましたが、そこに行って音楽を作るのは簡単だけれど、音楽の専門家たちがいるはずだから、また前と似たような状況になりそうだったんです。単純に考えて本当にやりたい音楽をするために、歌手の会社ではない俳優たちが沢山所属する事務所を選択しました。今の会社の代表から連絡をもらった時、なぜ自分に関心を持ってくれるのかよく分かりませんでした。話をしながら、僕を「俳優のチャン・グクヨンのように育てたい」とおっしゃったんです。歌手と俳優活動全てやってもらいたいと。様々な分野で成長できると見てくださったようで感謝でした。やりたい音楽もしながら、ファンたちと会う機会も沢山あったらいいと話したら、快く分かったと言ってくださり、一緒に仕事をしています。こういう事情を知らなければ俳優だけがいる会社に行ったので俳優として転向するのかと尋ねる人も多いかもしれません。はっきりしているのは音楽を続けるということです。周りから色々言われて傷つきましたが、代表が「見せればいいんだ」と慰めてくれたので力が出ました。今年の上半期には僕が直接作った音楽を発表します。本当にやりたいことをするのは10倍は大変ですね。
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