Q.「超人ファミリー」と「自己発光オフィス」、今回の「砂時計」まで青年たちのストーリーという共通点があります。特別に愛着を持っていますか?
イ・ホウォン:よく考えるタイプですが、社会問題について悩むようになったと思います。20代前半では自分の夢や進路について考えたならば、これからは視野が広がってそのような問題がなぜ生じたのかについて悩みます。就活生、社会人1年生の話は友人によく聞いています。僕が音楽番組に出演し、早朝5時から待機しなければいけなくて辛かった時、友人たちは就職するのが大変で少ない月給や上司についての不満を吐露したりします。
Q.友人たちとは全く違う生活を送られてきましたが、新たな挑戦をすることにした理由は何かありますか?
イ・ホウォン:実際デビューしてから仕事に対する満足度はとても高いほうでした。高校を中退しても後悔したことは一度もありません。たまに「勿体なくないか?」と聞かれたりもしますが、勿体ないと言わなきゃいけない雰囲気だったから「そうだ」と言ったこともあったけれど、実際は違いました。学生時代の思い出を捨てて、得たものがあったからです。でも2年前からふと悔しい気持ちになりました。友人たちの平凡な話が突然羨ましくなったのです。それまではそんなことをしなくても自分がやりたい仕事をしながらファンたちと疎通できればいいと思っていたけど、考えが変わりました。寝ずに仕事をしながら得たことも多いけれど、「こんな風に生きなければいけないのかな?」という思いになることもありました。言われたことをやることに慣れてしまったんだと思います。自らすべき決定もいつの間にか誰かの意のままに決められ流れるようになりました。だんだん自分がなくなっていく感じがしました。高校を辞める時は僕は両親の話も聞かずに自ら決定するような人だったのに、ある瞬間変わってしまった自分を発見しました。その時から悩み始めました。
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