アン・ジェヒョン&チェ・ミンファン(FTISLAND)&ファン・ジョンウム、もう離婚もバラエティー番組のネタに

俳優アン・ジェヒョン、ファン・ジョンウム、チェ・ミンファン(FTISLAND)が、バラエティー番組で離婚に対して自ら語って率直で堂々とした歩みを見せている。

アン・ジェヒョンは最近MBC「私は一人暮らす」に出演し、離婚後のひとり暮らしの日常を公開した。KBS2「ディア・ブラッド~私の守護天使」で男女主人公として共演したク・ヘソンと2016年に結婚し、4年後の2020年に離婚したアン・ジェヒョンは別の放送で「『私は一人で暮らす』に本当に出たい」として「私ほどに堂々とひとり暮らしをする人がどこにいるのか」と笑わせたことがある。


この願いがかなって「私は一人で暮らす」への出演に成功したのだ。アン・ジェヒョンはシングルライフで健康と資産に高い関心を示した。彼は「通帳にお金がなかった。私が何年か休んだ」として「お金が出続けてアドバイスを求めた」と打ち明けた。アン・ジェヒョンは老後のために経済観念を変えているとし、「人が100億ウォン(約11億円)稼ぐなら誰もがうらやむことなく生きていけるが、私は200億ウォン(約22億円)稼ぎたい。実感がわかない金額だが、集めていくうちに出来ると思う」と打ち明けた。

ひとり暮らしの人生を公開したアン・ジェヒョンは「ひとりだから不快感はない」として「ひとりでするのがいい。寂しくなくとても幸せだ」と話した。また「私みたいにひとりで幸せに暮らす人がいるだろうか」とシングルライフを率直に明らかにして応援を受けた。

KBS2「家事する男たち」でユルヒ(元LABOUM)との結婚生活を公開したチェ・ミンファンは、KBS2「スーパーマンが帰ってきた」に合流して子供たちと一緒に離婚後の日常を公開している。3人の子供をひとりで育てているミンファンは、離婚について「ふたりだけの問題ではないと考え初め、子供たちもいるし両家の両親もいるので、しばらくかなりつらい時間を過ごした」と打ち明けた。また、子供たちのために『スーパーマンが帰ってきた』の出演を決心したとして「放送に出て子供たちが傷つかないのかと話してくださる方がいるが、逆に放送で子供たちがかわいがられて愛されればいいのではないか。応援してくださるのでこういう番組に出ることができるということを感謝した」と告白した。

また元妻のユルヒについても率直に語った。彼は「(ユルヒが)子供たちをとても愛していて、私ができない部分を本当にたくさんしてくれている」として「いくら努力して頑張っても子供たちにとってお母さんという存在は取り換えることができない。思い通りにいかないので申し訳ないという思いがとてもする」と明らかにした。前回の放送では、息子のジェユルくんとビデオ通話をするユルヒの姿まで公開され、離婚に対して率直な姿を見せた。

SNSで離婚を発表して夫を攻撃したファン・ジョンウムは、Coupang Playの「SNLコリア」に出演してこうした内容を明らかにしてギャグにしてしまった。ファン・ジョンウムは「作品を見る目はあるのに男を見る目がないようだ」と意味深長な言葉を発したり、「私はSOLO」をパロディした「私は帰って来たキングル」で「小さい男と家出する人でなければいい」と理想のタイプを明らかにした。また、「結婚は一度ではないかもしれない」など、意味ありげなセリフで離婚について語って楽しさをプレゼントした。


こうして、放送界では離婚もバラエティー番組のネタとして活用されている。SBSでは離婚した男性芸能人で構成されたバラエティ番組「靴を脱いでバツイチフォーメン」で人気を集め、MBNでは離婚男女が出演する恋愛バラエティー番組である「ドルシングルズ」が人気を集めてスーパーIPとしての位置を確立した。変化した放送界の雰囲気によって、スターたちも離婚を自ら公開したり、自分自身をけなしたりしながら笑いのネタとして活用している。しかし、離婚がひとりだけの問題ではないだけに、過度な言及は注意しなければならないというのが業界の視線だ。

ある放送関係者は「離婚を見つめる社会的雰囲気が変わっただけに、放送でも芸能人も離婚を隠すよりはむしろ率直には語る雰囲気」として「しかし、離婚がひとりだけの問題ではないので相手を配慮することも必要だ。過度な言及や笑いの種にすることは注意すべきだろう」と話した。

 

WOW!Korea提供

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2024.04.15