そんな周瑩の元に王世均(おうせきん)がやってくる。王世均は周瑩に呉家の権力を象徴する判子を渡すと同時に呉蔚文の遺志が伝えられたのだった。なんと呉蔚文は周瑩に呉家を任せようとしていたのだった。周瑩はようやく呉蔚文が自分を追い出したのは自分とお腹の中の赤ちゃんを守るためだったことを理解するのだった。
貝勒(べいれ)の協力の元、以前呉家東院で受注していた軍需品の注文は全て沈(しん)家が担当することになった。あまりの嬉しさに沈四海(しんしかい)は涙を流したのだった。
先祖の規則によると、判子を持っているものが呉家の当主になるとされていたが、呉蔚文の弟たちは周瑩が呉家の当主になることを認めなかったのだった。
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