KBS公営放送50周年特別企画KBS 2TV大河ドラマ「高麗契丹戦争」が11日の初回放送で5%台の視聴率を記録した。同時間帯放送するtvN土日ドラマ「無人島のディーバ」はパク・ウンビンの活躍にもかかわらず、下落傾向を見せた。
12日、視聴率調査会社ニールセンコリアの集計によると、「高麗契丹戦争」は5.5%を記録。高麗の土地を探る契丹軍を発見したヤンギュ(チ・スンヒョン)が馬に乗って後を追う追撃シーンは瞬間最高視聴率6.8%(全国基準)を記録した。
同ドラマは、寛容なリーダーシップで高麗をひとつに集め、契丹との戦争を勝利に導いた高麗の皇帝・顕宗と、彼の政治の師匠であり高麗軍総司令官だったカン・ガムチャンの物語を描くドラマ。何より「太祖王建」「海神-ヘシン-」「大祚栄」などに出演してきた“時代劇王”チェ・スジョンが選んだ作品として注目されている。
初回では、高麗の最後の龍孫である大良院君(キム・ドンジュン)が千秋太后(イ・ミニョン)によって一触即発の危機に直面した姿が描かれ、息詰まる緊張感を届けた。
「高麗契丹戦争」と同時間帯に放送された「無人島のディーバ」は先週の第4話8%からこの日は5.4%へと視聴率が大幅下落した。
なお、この日のKBS 2TV週末ドラマ「ヒョシム家の各自図生」は15.2%、MBC金土ドラマ「恋人」は11.6%、SBS金土ドラマ「7人の脱出」は5.2%の視聴率を記録。総合編成チャンネルではJTBC土日ドラマ「力の強い女 カン・ナムスン」が7.571%(全国有料放送世帯基準)だった。
WOW!Korea提供