5日には俳優パク・ソジュンが映画「コンクリートユートピア」の舞台あいさつの最中、突然乱入してきたある女性に抱きしめられてセクハラ被害を受けた。この姿は現場の他の観客のカメラにそのまま撮影されてオンラインに広がった。パク・ソジュンは同時期に問題になったカチューシャ未着用を説明す過程で当時のことを簡単に話した。
パク・ソジュンはイベント中という状況なのでボディガードも対処が難しかったとして、「私も状況を認知できなかった。振り返ってみたら誰かが抱きついていた」として「お酒の匂いがたくさんしていたし、この方が誤ってしたようだと思われた。慌てたが、その方だけの劇場ではないので気分よく終わらせるために努力した」とファンを安心させた。
これ以外にもSUPER JUNIORドンヘは最近、日本で行われたウォーターナイト公演でひとりのファンが彼の身体に触れ、その手を振り放そうとする姿がカメラにとらえられてファンダムの怒りを買った。当時の映像を公開したファンは「本人の同意なしに触ってはいけない」と指摘し、このような行動がセクハラであることを明らかにした。
大衆の前に出ることを仕事とする芸能人だが、ファンとして好きだからといってすべてが容認されるわけではない。むやみに手を伸ばし、同意なしに身体に触れることがまさにセクハラだという認識が定着しなければならない。ラインを守る成熟したファン文化が求められる時だ。