――ドギムを演じたイ・セヨンさんの印象は?
第一印象も、作品を終えた後の印象もまったく同じです。「まさにドギムだ」という印象ですね。いつも明るく元気な姿が本当にドギム
のキャラクターにピッタリだと思いました。お互いにとても演じやすかったと思います。
――どの部分が視聴者の心に響いたと思いますか?
正直なところ、どの部分とは言えませんね。自分でもよく分からないんです。なぜ本作が愛されたのか、逆に尋ねてみたい気がします。
皆さんに愛していただきとてもありがたいですね。
僕たちが視聴者の皆さんの気持ちに応えるには、イ・ドクファさんの言葉を借りると、「誠実な演技」で作品を作るしかありません。だか
ら演技には気を使いました。その時代に起こった出来事を、どうすれば分かりやすく表現できるか。それをどうすれば視聴者の皆さんに、
拒否感なくすんなりと受け入れてもらえるか。そんなスタッフ・キャストの悩みを好意的に受け取っていただけたと信じたいです。
――日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします。
こんにちは。「赤い袖先」で正祖イ・サンを演じたイ・ジュノです。本作は「王は宮女を愛したが、宮女は王を愛したか」という疑問から
生まれました。全17話を通して、韓国にあるたくさんの美しい名所、そして当時の雰囲気を感じられる王宮の様子が描かれていま
す。どうぞご覧ください。サンとドギムの切ない愛も最後まで見守ってほしいです。「赤い袖先」をよろしくお願いします。楽しんで撮影し
た作品ですので、皆さんも楽しくご覧ください。
赤い袖
CS放送局「衛星劇場」にて、4月27日(木)放送スタート!
毎週(木) 午後11:00~深夜1:30ほか ※2話連続放送
2021年/韓国/全17話
[演出]チョン・ジイン、ソン・ヨナ
[脚本]チョン・ヘリ
[出演]ジュノ(2PM)、イ・セヨン、カン・フン、イ・ドクファ
<4/27 放送スタート!>田代親世の韓ドラナビ『赤い袖先』 120秒解説予告
ジュノ(2PM)×イ・セヨン×「仮面の王 イ・ソン」脚本家が贈る最高のラブロマンス。アジア中に空前の“袖先”シンドロームを巻き起こした、最高の歴史ラブロマンス超大作!
若かりし日の朝鮮王朝第22代王イ・サンと、彼が一途に愛した宮女。身分が違う2人の“袖先”が触れ合ったとき、運命の歯車が動き始める。没落した一族の娘ソン・ドギムは、見習い宮女として宮廷に仕えていた。物語の朗読が上手く好奇心が旺盛で、誰からも愛されるドギム。一方、国王・英祖の孫で世孫のイ・サンは、祖父により父を死に追いやられ、孤独に宮廷で暮らしていた。サンは、ある出来事からドギムにほのかな想いを寄せるようになる。しかし、2人に再会する機会は訪れなかった。数年後、聡明で美しい宮女に育ったドギム。再び偶然がドギムとサンを結び付けるが...。ドギムを愛しながらも、国王として国を第一に考えねばならないサン。ドギムとの切ない恋愛の行く先は...?
画像:© 2021MBC
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https://www.eigeki.com/series/