歴代級のシンドロームを巻き起こしたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」、百想芸術大賞も総なめか?…8部門にノミネート


2022年最高の話題作に挙げられるドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が、「第58回想芸術大賞」の8部門にノミネートされた。

 

シンドロームを呼び起こしとても愛された「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(演出:ユ・インシク、脚本:ムン・ジウォン、制作:A STORY)が、「第59回百想芸術大賞」のテレビ部門の作品賞、演出賞(ユ・インシク監督)、脚本賞(ムン・ジウォン作家)、芸術賞(音楽:ノ・ヨンシム、視覚効果:ファン・ジヘ)、最優秀女性演技賞(パク・ウンビン)、男性助演賞(カン・ギヨン)、男性新人賞(チュ・ジョンヒョク)、女性新人賞(チュ・ヒョンヨン、ハ・ユンギョン)の8つの部門で最多10つの候補に名を連ねた。特に、芸術賞と女性新人賞にはそれぞれ2人が候補に挙がり、ヒット作らしい威厳を誇示した。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は天才的な頭脳と自閉症スペクトラム症を同時に持ったユ・ヨンウ(パク・ウンビン)が、さまざまな事件を解決士ながら真の弁護士として成長する大型ローファーム生存記。少し違う見方で世の中の偏見や不条理に立ち向かっていくウ・ヨンウの挑戦を愉快で温かく盛り込み好評を受けた。

放映当時、ドラマテレビ話題性部門で7週連続1位(グッドデータコーポレーション、6月5週目~8月2週目)という気炎を吐き、グローバルOTTプラットホームNetflixで、テレビ非英語部門で最も多く視聴したコンテンツの1位の座を逃さず大きな反響を呼んだ。Netflixの非オリジナルドラマであるにもかかわらず、グローバルトップ10の21週という最長記記録を立てたりもした。視聴率もまた自己最高となる全国17.5%、首都圏19.2%(ニールセンコリア、有料世帯基準)で終了し、作品性と興行性をいずれもつかむことに成功した。

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2023.04.17