※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「恋は不意打ち」16話では、ファンが女装し女子寮に潜入する様子や真実を知りショックを隠しきれないチンチンの様子が描かれた。

シンヤが救急隊を連れて助けにやってきた。学院に戻るとファンはナンシにチンチンの状況を尋ねた。この時、ファンファンが1人で授業に向かう様子を見たファンはチンチンの状況をファンファンにも尋ねた。ファンファンは体調が悪く部屋で寝ていると答えたのだった。チンチンを心配したファンはお見舞いに行こうとするがファンファンとナンシに止められてしまう。

チンチンの様子が気になって仕方なかったファンは女装し、女子寮に潜入した。ファンがチンチンの部屋を訪れ、しばらくすると下校の時刻となった。授業を終え帰ってきたファンファンに変態だと勘違いされたファンは女子寮に住んでいる女生徒から追いかけられてしまう。

翌日、教室内は昨日の変態の話で持ちきりだった。チンチンがいつも通り教室に行くと担任の先生から事務室に呼ばれる。チンチンの正体を知った担任の先生はチンチンの両親のことを調べてくれていたのだった。なんとチンチンの両親は駆け落ちしようとした時、不運にも交通事故にあってこの世を去ってしまったのだった。

担任の先生が事務室を出ていくやいなやおじいちゃんに確認の電話をかけた。事実を知ったチンチンは悲しみのやり場に困りひたすら運動場を走ったのだった。チンチンを心配したファン、ナンシ、ファンファンの3人は急いで運動場に駆けつけるとチンチンをなだめ、チンチンに学院に残って欲しい旨を伝えた。

ショックを受けたチンチンはシンヤから頼まれた仕事をこなせず怒られてしまう。徹夜で仕事をすることになったチンチンを心配したナンシが全ての仕事を引き受けてくれた。その時ナンシはチンチンの誕生日がもうすぐであることを知ったのだった。

チンチンの誕生日の夜、ファンファンは芝生の広場にチンチンを連れていくとそのまま姿を消した。キレイに飾り付けされた木の下に皆が集まっているのを見たチンチンは今日が自分の誕生日であることを思い出した。ケーキを食べ終わると、ナンシは特別なプレゼントを準備したと言い、皆を広い場所に連れて行き、1人でプレゼントを取りに行った。この時、チンチンはカバンを先ほどの木の下においてきてしまったことを思い出し、ファンと共に取りに行った。ムーニエンとファンファンも一時的に席を外した。

木の下に戻ってきたチンチンは両親の写真を見ると思わず涙を流してしまう。そんなチンチンを慰めるためにファンは生前に自分の母親が一番好きだった歌を歌ってあげた。さらにチンチンに両親のためにも一生懸命生きるように言うと母親の形見であるネックレスをチンチンにプレゼントした。

花火を持って帰ってきたナンシは誰もいなくなってしまったことに気がついた。辺りを見渡すと木の下にファンとチンチンが座っているのを見つけると、全てを悟り2人のために花火を打ち上げたのだった。

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