※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「恋は不意打ち」14話では、チンチンがミス銘徳コンテストに参加する様子が描かれた。
授業中にチンチンが漫画を書いているとこっそり入ってきたファンに見つかり、漫画本を取られてしまう。チンチンはタイミングを見てファンから漫画本を奪い返したのだった。その時、幸い先生がチンチンに事務室にくるように呼びに来たためなんとかその場から逃げることに成功する。事務室に到着したチンチンが中に入るとそこにはおじいちゃんの姿があった。
おじいちゃんはチンチンの変装をみると怒り、いますぐに自分と一緒に自宅に帰るように言った。チンチンはおじいちゃんに、自分がミス銘徳のコンテストに優勝したら学院に残り、優勝できなかったらおじいちゃんと一緒に大人しく自宅に帰るという賭けを持ちかけることにした。
チンチンはミス銘徳コンテストの願書をもらいに文化芸術部部長のムーニエンの元を訪れた。しかしムーニエンに断られてしまう。チンチンはクラスに戻るとファンに自分のために曲を書いて欲しいと頼んだがまたしても断られてしまうのだった。
ファンに断られてしまったチンチンはナンシに頼むことにした。イベントルームでナンシの帰りを待っていたファンはナンシが帰ってくるなりチンチンの様子を尋ねた。ナンシがファンになぜチンチンを気にかけるのか尋ねると、ファンは何事もないように振る舞った。その後、ナンシとファンが琴とピアノの合奏曲を練習していると楽曲に新鮮さを感じたファンは自分もこのような曲を出そうかと言い出した。ナンシからチンチンのアイデアだと言われたファンは複雑な気持ちになったのだった。
チンチンとナンシは入念にリハーサルを行い、準備したドレスに着替えた。ドレスに着替えたチンチンの姿を見たファンは驚きを隠せなかった。一方、シンヤはMVのヒロインオーディションの時のようにまたチンチンにミス銘徳の座を奪われることを心配し、秘書課長の地位を利用してナンシとチンチンが同じ舞台に立てないように仕向けた。
チンチンと同じ舞台に立てなくなってしまったナンシは自分以外にもう1人この曲を練習した人物がいることを告げた。ナンシの話を聞いたチンチンはその人物がファンの可能性が高いと考え秘密基地へ向かい、ファンに助けを求めたが、断られてしまう。
コンテスト当日、皆が化粧に時間をかけている中、チンチンはしっかりと準備を行っていた。正式にコンテストが始まるとチンチンは「美しさとは何か?」を説明しファンを筆頭に大きな拍手を受けた。第2ラウンドに突入するとシンヤはバイオリンを演奏した。チンチンは琴を持って舞台に現れた。審査員がチンチンの演奏が斬新ではないと疑い始めた時、ファンのピアノの演奏が舞台の後ろから響いてきた。2人は初めて一緒に演奏するにも関わらず呼吸のあった演奏を披露し観客を沸かせたのだった。
コンテストの全ての項目が終了した。チンチンはミス銘徳には選ばれなかったが、ファンはコンテストでのチンチンの活躍に満足していた。一方、ミス銘徳に選ばれたシンヤはファンが自分ではなくチンチンを見つめていることに気が付きがっかりしたのだった。
ミス銘徳に選ばれなかったチンチンは約束通り荷物をまとめ学院を去ることにした。その時、おじいちゃんから連絡が入り学院に残ることを許される。チンチン事情はわからないが、友達が学院を去らなくて良いことを知ったファンファンは大いによろこんだ。
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