『あの日、兄貴が灯した光』クォン・スギョン監督×『完璧な他人』『エクストリーム・ジョブ』ぺ・セヨン脚本による『ステラ SEOUL MISSION』を11月11日(金)より劇場公開いたします。
◆韓国で1980年代に一世を風靡したヒョンデ(旧ヒュンダイ表記)の車、”ステラ”がタイトルの本作。人生崖っぷち主人公×廃車目前のレトロカーの”怒りの疾走”は、興行でも粘りの走りを見せ、2週に渡り韓国映画1位を獲得!
社長に任されたスーパーカーを親友に持ち逃げされ、87年製の”ステラ”で親友を追う人生崖っぷち主人公のヨンベをソン・ホジュン、ヨンベを窮地に陥れる親友ドンシクをイ・ギュヒョン、ヨンベを追う社長をホ・ソンテが演じる。この度、10月20日の45回目の誕生日に寄せて、ソ社長を演じたホ・ソンテからのメッセージ映像が解禁!
11/11(金)公開『ステラ SEOUL MISSION』ソ社長役のホ・ソンテよりメッセージ映像到着
◆ ソン・ガンホ主演の『密偵』で注目され、マ・ドンソク主演の『犯罪都市』や『マルモイ ことばあつめ』ら、錚々たる俳優陣の主演作でキーパーソンを演じ、Netflixオリジナルシリーズの「イカゲーム」で卑劣なヤクザ、ドクスを演じ世界的にブレイクしたホ・ソンテ。イ・ジョンジェ監督主演の『HUNT(原題)』の日本公開が待機するなど、今最も熱い視線を集める俳優の一人でもある。本作では、スポーツカーとある大事なものを取り戻すため、手段を問わず主人公ヨンベを追い詰めるソ社長を演じる。参加したきっかけは、「シナリオの面白さに惹かれました。ソン・ホジュン演じるヨンベや、ソ社長が従える手下たちとのシーンが特に面白かった」と、ぺ・セヨン執筆の脚本が大きな魅力だったと語る。冷酷無比なソ社長を演じるにあたっては、「今まで経験してきた悪役をもとに役作りを行いました。また、人間味が感じられるシーンがいくつかあったので、どのように面白く見せるかを監督と話し合って進めました」と語る。
劇中なんともユニークなのが、ソ社長とその手下3人組との掛け合い。泣く子も黙る強面揃いながら、どこかしらツメが甘く、あと一歩のところでヨンベを逃がしては笑いを誘う。ソ社長の右腕チョン室長を演じるのは『エクストリーム・ジョブ』のイ・ジュンオク。そして『茲山魚譜 チャサンオボ』「秘密の森2」のぺ・ジェギ、TRAXのボーカルで、俳優としては「真心が届く」などに出演するキム・ギョヌ。彼らとの共演については「顔見知りの俳優もいて、好きな俳優たちと演技ができるチャンスだと思いました。本読みはもちろんプライベートでも会って、話し合う時間をたくさん作りました。2割~3割はアドリブでしたし、自分たちでアイデアを出したシーンも少なくありません」と、並々ならぬ熱意をもって取り組んだことを告白。劇中の大きな笑いのパートを担うソ社長+手下3人の奮闘に期待が高まる一方だ。
また、不思議な自動車「ステラ」にちなんだマジカルなエピソードを尋ねると「危険なシーンが多い中、車が故障しなかったこと」と回答。「2台しかないステラで撮影を無事に終えたことが、奇跡的だと思います」と結んでくれた。30代から俳優の道へと進んだホ・ソンテ。冷酷さやカリスマ性と人間味が同居する、唯一無二のソ社長のキャラクターは彼ならではの魅力に溢れている。45歳の誕生日を迎え、益々の脂の乗った演技に期待したい。
【ストーリー】取り立てには労を惜しまない、自動車金融業界のエース、ヨンベ。 ある日、ボスであるソ社長に任されたスーパーカーが、親友のドンシクの運転により消え去ってしまう。スーパーカーを奪った犯人だと疑われ、ソ社長たちに追われ始めるヨンベ。頼れる人も逃げ場所もない彼の前に現れたのは、父が遺した1987年型の古びた自動車“ステラ”だった。最高時速50㎞、残された時間は3時間―。唯一の希望の星ステラと共に、スーパーカーを必ず見つけ出す!
監督:クォン・スギョン『あの日、兄貴が灯した光』 脚本:ペ・セヨン『エクストリーム・ジョブ』
出演:ソン・ホジュン「応答せよ1994」、イ・ギュヒョン「刑務所のルールブック」、ホ・ソンテ「イカゲーム」
2022/韓国/韓国語/カラー/98分 映倫:G 原題:스텔라 英題:Stellar: A Magical Ride 配給ファインフィルムズ
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