ことしで10周年を迎えたJTBCの看板音楽バラエティ「HIDDEN SINGER」が、約2年ぶりに「HIDDEN SINGER7」として帰ってきた。
前作のシーズン6は、リマッチとなるペク・チヨン編が歴代最高視聴率9.6%(ニールセンコリア、全国調べ)を記録するなど好評のうちに終了。今シーズンも期待を集める中、8月19日(金)にリマッチとなるパク・ジョンヒョン(LENA PARK)編でスタートし、26日(金)には“サマークイーン”ソンミ(元Wonder Girls)編が放送された。
この番組はパネラーとして、ゆかりのあるゲストが加わるのも特徴だが、今回はJYP時代、ソンミと練習生のときから一緒に成長してきたチョ・グォン(2AM)や10年来のダンスパートナー、チャ・ヒョンスン、さらにアイドルの後輩として「OH MY GIRL」ユア&ユビン、「WEi」キム・ヨハン&ユ・ヨンハ&カン・ソクファらが顔を揃えた。
特に、チョ・グォンはソンミよりも高いハイヒールを履いて登場。ここがランウェイかのように颯爽とウォーキングをしてみせた後、2人ともJYPを離れたけれど、まだJYPの血が流れているので、“空気半分、声半分”の声を見つけることができると自信を見せた。
ソンミもまた、曲ごとに歌声を変えているため、自分の歌マネをしている人を見たことがないし、完璧に自分の歌マネをするのは不可能なのではないかと予想。始まる前に、第1ラウンドのミッション曲「Full Moon」のポイント振付“ソファダンス”を披露し、余裕も見せていた。ところが、いざ始まってみると、歌マネ名人たちのクオリティが高く、パネラーも観客も大混乱。さすがに危機感を覚え、ブースの中で祈っていたというソンミはわずか1票差で、脱落を免れるというハラハラの幕開けとなった。
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