音楽プロデューサーがプロデューシングバトルを繰り広げるKBS第2の「Listen-UP」。8月20日(土)に放送された第4話では、第2ラウンド“ミュージックタイム24”の後半戦が公開に。今回も華やかなステージが続々と披露されたが、注目の的となったのは、ライアン・チョンのステージに、パフォーマーとして登場したレン(NU’EST)だった。
ライアン・チョンとレンは、「NU’EST」の「Storybook」で一緒に仕事をしたことがあり、相性が良いと感じていたというレンはライアン・チョンのオファーを快諾。その際、第1ラウンドでは4位だったライアン・チョンが、自分を苦しめてくる人がいると番組内での立ち位置や状況などを話していると、レンが「まさかイ・デフィも?イ・デフィですか?」と反応。レンはカメラに向かって、「デフィ、お前がうちの兄さんを苦しめたの?そこまでしないと気が済まないの?」とイ・デフィ(AB6IX)に訴えかけた。こんな強気のレンの姿は新鮮だ。
とはいえ、本来の優しさが出てしまったのか、ここで名前を出せるのがイ・デフィしかいないと裏事情を明かして「ごめん」と謝るレン。それでも、最後はまた「お前に勝つつもりだから」と挑発し、意気込んだ。
そんな準備過程のVTRが流れた後、バトル会場のステージに現れたレン。スマートな黒のスーツに身を包み、甘い歌声と多彩なパフォーマンスで、ライアン・チョンがプロデュースした「LOCO」(9:00pm)を完璧に表現。曲中には、「皆さん、スマホのフラッシュ(ライト)を付けてください!」と呼びかけ、観客は総立ちで大盛り上がり。観客を上手くのせ、一瞬にしてこの場をコンサート会場にしてしまうあたりは、さすがアイドルだった。
さらに、曲が終わったかと思ったら、「終わったと思ったでしょ?」とイタズラっぽく笑うレン。また音が流れ始め、エンディングに向けて、エネルギッシュにラストスパート。いくつもの楽しい仕掛けが詰まっているステージ演出で、観客の熱狂ぶりも伝わってきた。
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