作品出演を決心したきっかけについてパク・ミニョンは、「私はこれまで一度も気象庁というところを詳しく取り上げたことがないこと知っている。それがまず新鮮に感じられた」と話し始めた。
パク・ミニョンは「後になって、その点にかえって後悔した(笑)。医学ドラマや法律用語は、それらをテーマにしたドラマも多く、日常で接しやすくて自然に口をついて出るが、気象庁は一度も試みたことがなかったテーマだったからだ。気象庁について知られたものがなく、用語など気象庁の雰囲気を熟知することが困難だった」とも告白した。
続いて「気象庁をテーマにしたドキュメンタリーに頼ったりしてキャラクターを作っていかなければならなかった。大きな宿題をもらったが面白かった。最初に軽く考えて初めて一番大変だった作品のひとつになると思う」として「だからこそもっと嬉しくて楽しみだ。ある方がドキュメンタリーで話した言葉がキャラクターの分析にとても役に立った。ドキュメンタリーで予報される方だったが、『雨の予報がなかったのに雨が降ったら、それは私の涙だと思ってください』と話すシーンだった。そのおかげで、最近は天気予報が間違っても腹が立たない(笑)」と付け加えて期待感を高めた。
一方、「気象庁の人々」は12日夜10時30分から韓国で放送される。