「個別インタビュー(前編)」NIK、デビュー活動でMONSTA Xと対面した思い出からグループで流行っていること&好きなコンビまで仲良しエピソード披露!

-改めてリーダー、ゴンミンさんの存在というと?

ゴンミン:でも、最近は僕が他の活動のせいで、一緒じゃなかったんで。

パクハ:でも、僕らが今まで感じていることがあるんだよ、ゴンちゃん!

コゴン:ゴンミン君は、いやゴンミン君じゃなかったら、NIKのリーダーは誰かな? 誰がNIKのリーダーに……。

パクハ:何が言いたいんだよ!

コゴン:つまり、ゴンミン君じゃなかったら、NIKのリーダーは誰も似合わないと思います。

ゴンミン:でも、誰にもできることですよ。コゴンちゃんが次のリーダーもできる…、でしょ?

コゴン:あなたに任せます!

パクハ:やっぱり、僕的にはみんなが感じると思うんですけど、ゴンミン君は言葉の重さを知っている人です。なぜかというと、ゴンミン君はみんながいけるように先に行動します。で、その後、僕たちに言うから、僕たちがそれを聞いて納得ができるっていうか。そういうリーダーです。

-ゴンミンさん自身はNIKのリーダーというポジションはやってみてどうですか?

ゴンミン:正直、僕は活動とかコンサートを準備するとき、バタバタしてしまって、全部終わってから、“ちゃんとリーダーの仕事をしたのか?”って。でも、重要なことは成功した、失敗した、ということじゃなくて、頑張ることだって思って、僕が頑張ってしたから、それでいいんだと思いました。

パクハ:後悔はないと?

ゴンミン:ハイ!

-日本1stアルバム「NIK – PROJECT 1 : We Are The Future」は自分たちにとって、どんなアルバムになりましたか?

テフン:思い出のアルバムかもしれないです。オーディションのときからずっと歌ってきた曲も入っているし、今回のアルバムで新しく作った曲もあるんですけど、今までうちらが歩んできた道をアルバムで紹介できる、そういうアルバムじゃないかなと思います。

ユンソル:アルバム名が「We Are The Future」じゃないですか。“俺たちこそ未来だ”。でも、その未来って今の僕たちが歩んできた道、あと成果物、それが重なったからこそ未来があるって思うので、こういう名前が付いたんじゃないかなという思いがあります。

日向:「G-EGG」からの課題曲も入っていますし、テフン君が作った「ANOTOKIE」とかもあるし、「LIFE GOES ON」も入っていますよね。特に、「LIFE GOES ON」は思い入れの強い最初の曲なので、そういう僕たちの歴史というのも入っていますし、シンプルに曲が良いと個人的には思うので、音楽を聴いてもらって、僕たちの気持ちが伝わればいいなと思います。

太一:僕ら活動できていない期間とかもいっぱいあって、このアルバム1枚に僕らの今までやってきたこと全てがしっかりと入っている感じがしますね。

史也:このアルバムは結成までのプロセスを作品にした一つのアルバムかなと思っているので、初めて聴く方だったり、前から応援していただいている方でも、いろんな感情、いろんな気付きがある作品になっていると思います。

-テフンさんは曲を作るとき、どういうことを意識して作っているんでしょうか?

テフン:コンセプトを決めて、そのコンセプトをちゃんと表現できるように頑張るのが一番かもしれないです。あと、パート割りは自分がやるわけじゃないんですけど、曲を作るときにメンバーを思いながら作るのはありますね。

-最近、グループで流行っていることがあれば教えてください!

コゴン:リアクションの仕方とか(笑)。

テフン:「パリパリ(早く早く)」。

ユンソル:あとは、言葉を「てん」で終わらせるのが流行っています。別に意味はないんですけど。

ヒョンス:例えば、「これを飲みますてん」とか、そんな感じです。

太一:ヤバイ、新しいのが、出てきてんじゃん。こっちまだ古いな(笑)。僕が知っているのは、質問に対して、「えっ」ってつけるんですよ。例えば、「メシ食べた?」、「えっ?えっ?」みたいな。

史也:あおるんですよ。

太一:これめちゃくちゃハマっちゃって。

史也:いや、お前だけやろ。

太一:マジで? 龍太君とかけっこう言ってるよね。パクハ君とヒョンス君がめちゃくちゃ面白くて、やられました。

-他にも、最近グループチャットで盛り上がった写真などはありますか?

パクハ:僕的には、最近一番笑ったのは、日向君にもらった動画。コンサートの練習の動画だと思うんですけど、レベルが高い技を用意していて。

ユンソル:瞭君を空中に高く飛ばす技があって、その練習動画を送ってきたんですよ。それを見たら、瞭君が投げ飛ばされた後、その勢いに耐えられなくて、顔で着地をしたんです。

日向:着地を失敗しちゃって、顔面から床にボーンって。今だから笑えるんですけど、そのとき、失神しちゃったと思って。

瞭:自分も久しぶりに冷や汗かきましたね、あれは。

日向:でも、無事だったじゃないですか。それで、後で動画を見たら、むちゃくちゃ面白くて。

パクハ:僕も、“痛そうだな”って気持ちになるはずなんですけど、面白くて。

ユンソル:瞭君もそのままバタッとなって、笑っていたんで、面白かったです。

瞭:僕は嫌ですよ。でも、みんなが面白がっているんで。

日向:無事だったのを前提でね。でも、ギリギリ手をついて、伏せていたんですよ。

瞭:一瞬、頭が真っ白になったんですけど、とりあえず手からつかないとって反射でガッと手をついて。今でも見るとちょっと思い出すんで、あんま見ないようにして(笑)。

日向:あれ嫌ですか? 嫌だったらやめますよ、もう笑うの。

瞭:ハハハ。いいよ。みんなが面白がってるから(笑)。そういう動画もそうですし、モノマネとかもしたり。日向のモノマネがめっちゃ面白いんですよ。

日向:関わった人をマネするのが得意で。

瞭:特徴をとらえるのが上手いんです。“言ってそう”みたいなところをつくのが得意で、僕は思い出して笑ったりしていて、それこそNIKEE(NIKのファンネーム)の皆さんや外から見ると身内ネタみたいになっちゃうかもしれないですけど、僕らの中で楽しめることで、いつもふざけ合っていますね。

-では、2021年を振り返りつつ、2022年はどんな一年にしたいか、目標や抱負などをお願いします!

コゴン:2021年は、ちゃんと活動をしたかったのに、日本メンバーは日本にいるし、韓国メンバーは韓国にいるし、ちゃんと集まって活動することができなくなっちゃって、それがめちゃくちゃ悔しかったです。

ユンソル:コロナの影響があったので、残念な気持ちが多かったということですね。

コゴン:で、2022年は正直どうか分からないです。だから、ただ祈るしかないと思いますが、本当に活動したいです。

ヒョンス:みんなで活動したいですね。

ゴンミン:日本に行って。

ユンソル:ファンの皆さんと対面で、エネルギーをもらいながら、良いステージを見せたいです。

パクハ:メンバーみんな、回って回って、このNIKというチームになって、走り出したんですけど、このまま走り続けて最高な年を作りたいし、みんなも言っている通り、日本でも韓国でも直接ファンの皆さんと会って、コンサートをしたいなと思っています。

日向:2021年は、それまで活動できなくて、不安だった年でもあったんですけど、なんとか11人で韓国と日本でデビューして、一歩踏み出せたかなっていう感じで、安心はしてないですけど、本当に始まったなって気持ちです。コロナの関係で行き来が難しいんですけど、2022年はもっと韓国でもいろんな番組に出たいですし、日本の番組にも出たいし、もっとファンの皆さんに会って、本当にやりたいことがいっぱいあるんですよね。とにかく大きい目標もあるんですけど、今はそれが一番したいことですね。

瞭:僕たちのデビューを待ってくださったNIKEEの皆さんとか応援してくださる方々、周りの家族や友達など本当にたくさんの方に支えられて、自分たちもすごくいい環境でスキルアップのために過ごして、満を持してデビューできました。2022年はこの状況がどうなっていくのか分からないですけど、メンバー11人、みんながもっと飛躍していく必要があると思っている、前だけを向いて頑張っているグループなんで、日向も言ったように、目標は本当に大きくて、世界で活躍する、誰もが知っているアーティストになるとか、それこそドームツアーを回るとか、そういうものをできるだけ多く叶えていきたい年にしたいなって思っています。

太一:今、楽しく活動させてもらっていますけど、楽しいだけじゃなくて、僕らは厳しい世界にもいるので、2022年は本当にラストチャンスぐらいの気持ちでやっていかなきゃいけないなと思っています。応援していただくのもそうですし、僕たちも自分たちでケツを叩いて頑張っていきたいと思います。

史也:2021年は走って止まって、走って止まっての繰り返しでしたね。ただ、あっという間に1年が経っちゃうような時間の進み方なので、2022年はさらに本腰を入れて、1個1個もっともっと挑戦していきたいです。そのためには、いろんな方の協力が必要なんですけども、そうやってたくさんの方を助けられるようなアーティスト、そして助けてもらえるようなグループになれたらなと思います。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

<NIK Information>
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後編へ続くhttps://korepo.com/archives/1066004

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2022.01.28