瞭:朝の9、10時ぐらいに練習室に行って、深夜の3時までとか。
日向:1回、朝5時半までやったことありません? オーディション番組のときなんですけど。そのときは朝5時とか、それが毎日でしたね。あと、3カ月韓国にいて、休みが3日しかなかったりとか。
瞭:どれだけやったか聞かれることもあるんですけど、それも忘れちゃうぐらい体が慣れちゃって。
日向:当たり前みたいな感じで。人から“ヤバイね”って言われてはじめて、確かにヤバイかもしれないってところはありますね。
瞭:その3日間のオフが、逆に何したらいいか分からなくなって、とりあえずおいしいものを食べにいこうよ、みたいな(笑)。
瞭:肉を焼くのが上手いんですよ、日向が。
日向:僕、ご飯が好きで、おいしいものを見極めるのが得意なんです(笑)。
瞭:よく宿舎で、帰ってきてから日向が「肉焼きますか?」って焼いてくれるんですよ。
日向:どんだけ疲れてても、無添加のものが食べたいと思って、スーパーで肉を買って。で、それを焼いて塩もほとんどかけずに食べたりとか。
瞭:それが本当においしいんですよね。肉がこんなに体にしみるか、みたいな(笑)。日向も練習終わりで疲れているのに、肉を焼いてくれるんで、あのときの肉はどんな高級肉よりおいしく感じました。
日向:それは言いすぎでしょ。
瞭:いや、本当に。おいしかったよ。
-NIKは個性的なメンバーが集まったグループだと思いますが、グループ内の好きなコンビ、好きな組み合わせはありますか?
テフン:ヒョンス君とユンソル君のコンビが好きです。毎日喧嘩しているように見えるんですけど、2人で話し合っているのが可愛いし、面白いです。
日向:ヒョンス君に対するユンソル君のつっこみがすごいんですよね。
瞭:当たりがちょっと強いよね?(笑)
日向:お前なんちゃらかんちゃら、みたいなこんな感じがめっちゃ面白くて。
瞭:“そこつっこむの?”ってところをつっこんでいて。でも、それがすごく温まるというか、見てる側も笑っちゃうような絡みをよくしているんで、すごく面白い。彼らも付き合いが長いので、お互いのことをよく分かっているんだなって思います。
ユンソル:僕も1つあります。日向君とコゴン君のやり取りがめっちゃ好きです。最近、僕たちの中で流行っているしゃべり方っていうか、反応があって、それを日向君とゴンちゃんが一緒にやっているのが、本当に面白いです。
太一:ヒョンス君と日向君も。この二人が一緒にいると、本気で涙が出るくらい笑っちゃいます。
史也:本当に面白いです。
太一:レベルが違いますね。ちょっとケタ違いに面白くて、ビックリしています。
瞭:僕は日向とパクハのコンビ。これは「G-EGG」時代からじゃないですかね。日韓離れてはいるけれど、“そうだったの?”っていうぐらいずっと連絡を取り合っていたので。NIKになっても、デビューしてから、よく練習室とかでも見ますし、コンビだなっていうところはあります。あと、史也君と太一のコンビ。この二人はみんなも知っているぐらい、いつも一緒にいますね。
史也:もう、兄弟みたいな感じですね(笑)。お互い何を考えているか、だいたい察することができるような感じではあるので。
太一:よく目合うよね?
史也:合います、合います(笑)。
史也:たぶん、人間を見るときの視点が同じなんだと思います。
太一:確かに。だから、この人はいい人だよって紹介されると、いい人なんですよ、僕にとっても。
史也:逆に言われるときもあります。「あの人、気を付けた方がいいんじゃないですか」って。
太一:それが、だいたい当たってるよね? 今までの人生(笑)。
パクハ:瞭一(瞭と太一)もけっこう良いですよ。太一君が年上のように見えるんですけど、実は瞭君の方が年上なんですよ。太一君が年下のくせに、年上の瞭君を弟のように見ていて。ハグをしたり、そういう印象があります。
日向:確かに、NIKでは僕が末っ子なんですけど、瞭君の方が、どっちかっていうと、末っ子感がありますよね(笑)。
瞭:僕は自分のことで言うと、僕と龍太君は付き合いが長くて、前からずっと一緒にいたので、お互いのことを分かっているっていうか。龍太君がちょっとやんちゃしても、俺は分かってるから、みたいな感覚でいられるような、弟とお兄ちゃんなんだけど、すごくいいバランスがとれているコンビだなと思います。
史也:僕も自分だと、僕とゴンミン君かな。ゴンミン君もこっちに対して相談があれば、僕に投げる形式で。僕もパフォーマンス的な部分とか、諸々ゴンミン君に相談したりもしますし、意外と共通する考え方もあったりして、話しやすいなっていうのはありますね。ま、話すときは宇宙語なんですけど(笑)。日本語と韓国語を混ぜるので。それでも、難しかったらテフンに聞いたり、体を動かしてジェスチャーしたり、こういうパフォーマンスがいいねってなったときは映像を見せ合ったりとか、上手くやっていますね。
(3ページに続く)