「個別インタビュー」CHERRSEE、5人新体制でキュートさ全開の新曲「BiBiDi BaBiDi Boo」を引っさげ始動! デビュー3周年を振り返りAIRIが涙…、そのワケとは?

左から NENE、LENA、MIYU、YUM、AIRI

5人新体制となって初のシングル「BiBiDi BaBiDi Boo」を5月8日(水)にリリースする5人組ガールズダンスボーカルグループCHERRSEE。
同曲は、恋する女の子だけが使える魔法の言葉「BiBiDi BaBiDi Boo」が心を掴んで離さない、サビが印象的な曲で、新しい時代のスタートを希望で満たす、明るいキュートな恋愛ソング。韓国の制作チームとの共同プロデュースによって、CHERRSEEのキュートで爽やかな表情を全力で押し出した楽曲となっている。
5月25日(土)には3周年記念ライブの開催も控えている5人が、新曲制作秘話や3周年を迎える心境など、笑いあり、突然の涙ありという、温かいチームワークで本音を明かしてくれた。

 

-3月にHIKARUさんが卒業し、5人体制で始動となりましたが、5人での活動はいかがですか?
NENE:メンバーの変化は、不安が生まれるものだと思うんですけど、目先には5月25日に3周年のワンマンライブが決まっているし、こうやって新曲リリースも決まっているので、改めてこの5人で力を合わせて頑張ろうっていう意識が強くなって、いまはみんな同じ方向を向いて、頑張れているなって感じています。
MIYU:CHERRSEEにとって、大事な存在が卒業するっていうのは焦りもあったんですけど、そのタイミングで私たちも新曲を出させてもらえるので、足を止めたらいけないなって思いもあるし、いままで話し合いとかミーティングはあったけど、ここまで話し合うことはなかったんじゃないかなっていうぐらい、これからのことをメンバー5人で話し合ってきたので、自信を持ってヒカさん(HIKARU)を送り出せたし、自信を持って5人で活動していきたいなっていう気持ちですね。

-5月8日にリリースする5thシングル「BiBiDi BaBiDi Boo」は前作「Lady」とは違って、可愛らしさ、キュートさが詰まった爽やかな恋愛ソングですが、初めて聴いたときはどんな印象でしたか?
NENE:いままでのCHERRSEEにはない可愛さっていうのがあって、正直、初めて聞いたときは、CHERRSEEにできるのかなって思いました。日本のアイドルさんのような可愛い魅力がある楽曲っていう印象が強くて。でも、制作をしながら、みんなの声が入ったり、ダンスが加わったり、コンセプトが固まっていくうちに、私たちもPVを何度もリピートしちゃうぐらい、いまでは自信作になっているので、その良さが伝わればいいなって思っています。
LENA:私も最初に聞いたとき、ビックリしました。“えー、こんなに可愛い!?”って。でも、そのうちCHERRSEEらしい曲だなって思って。ラップも入っているし(笑)。
NENE:それがあるからこそ、CHERRSEEらしさが保てているのかなって思います。可愛いだけが続くんじゃなくて、1回カッコいい感じになるから、それが良いのかなって感じました。

-実際に歌ってみてどうでしたか?
AIRI:サビで、声を合わせて歌うところがあるんですけど、サビをみんなで歌うことが、CHERRSEEの曲ではあんまりないんですよ。だから、私がリードしていって、みんなで歌うって感じなんですけど、大好きになりましたよね(笑)。みんなで声を合わせて歌ったら、こんなに好きになるんだってビックリするぐらい好きになっちゃって、本当にいい曲なんですよ。
YUMA:レコーディングでは、「もっと可愛く歌って」って言われて、何度か撮り直したりとかしました。
NENE:でも、YUMAは3回目の韓国だったんですけど、歌の成長具合がすごく見えたかなと。歌い方とかも前回、前々回とも違うし、飲み込みが本当に早くなって、「もう1回歌って」って言われたとき、ちゃんとできるようになっていたので、YUMAは歌の部分でも成長したなって思います。

 

-今回歌い出し、そして“BiBiDi BaBiDi Boo”のパートはMIYUさんですよね。
MIYU:「可愛く歌って」って言われて、緊張しちゃうとその雰囲気を出すのが難しかったんですけど、自分に“可愛い、可愛い、可愛い……、BiBiDi BaBiDi Boo”みたいな(笑)。そうやって言い聞かせて歌いました。
NENE:そうなんだ~。それは知らなかったです。
MIYU:史上最強のブリッコだと思ってやりました(笑)。AIRIさんにも「もっとなりきっていいんだよ」ってアドバイスをもらって、もっとやっていいんだって思いながら。
AIRI:最強に可愛いね~。「BiBiDi BaBiDi Boo」というフレーズはMIYUちゃんしか言わないから、みんなもそこで、ハートのフリをしながら思いを込めて。
NENE:“MIYUちゃん頑張って”って。

(2ページに続く)

2019.05.04