※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「宮廷恋仕官〜ただいま殿下と捜査中〜」5話では、楚楚の検視能力に驚きを隠せない蕭瑾瑜の様子が描かれた。
楚楚は蕭瑾瑜の自宅に尋問室と検視室が完備されていることに気が付き、玉面判官との類似点を不思議に思った。蕭瑾瑜は楚楚が6歳の時、自分もまだ幼かったと話し、自分が玉面判官ではないと説明した。楚楚はとある本を取り出し蕭瑾瑜に見せた。蕭瑾瑜はその本に書かれた内容が自分の父親が当時担当していた案件についてであることに驚いた。楚楚の持っている本の案件について蕭瑾瑜は見覚えがあったのだった。さらに、これほどまでに案件に精通しているのは蕭恆と景翊の父親であると話した。
景翊が連れてきた2人の死体を検視した楚楚は同じ傷があることから同一人物によって殺害されたと推定した。楚楚と蕭瑾瑜はまだわからない部分があり、馮玠の遺体を検視することにしたのだった。
2人は馮夫人の元を訪れた。馮夫人は事件発生当日、馮玠が韓績(かんせき)(ゾン・フォンイェン)と酒を飲み、酔っ払った馮玠が不注意で頭をぶつけた時にできた傷だと話した。楚楚は隙を狙って検視をしたが、その様子を秦欒の手下に見られてしまう。秦欒の手下は建物に火を放ち、証拠を隠滅するついでに楚楚を殺そうとした。蕭瑾瑜は楚楚がまだ建物の中にいることに気が付くと危険を犯して建物の中に入り楚楚と遺体を連れて逃げ出した。
楚楚は蕭瑾瑜に3人の遺体はいずれも暴行を受け死亡したと話した。犯人は力加減ができる人間でちょうど眉の骨に当たるように階段で犯行に及んでいたと推定した。死者は頭をぶつけてもすぐには亡くならず、脳に血腫ができ始め意識不明となり死に至った。馮玠は亡くなったばかりのため脳内の血腫が消えていなかったが、今回の検視でその推定が証明された。楚楚の検視結果に蕭瑾瑜は大変驚いたのだった。
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