父親から暴行、暴言被害に遭ったタレントのパク・スホン(51)が予定されているスケジュールを消化するという意志を示した。
4日、パク・スホンは横領の疑いで拘束された実兄のパク某氏との対面調査のため、ソウル西部地方検察庁を訪れ、父親のパク某氏から暴行を受けた。 パク氏は、パク・スホンを見るやいなや、脛(すね)を蹴飛ばして凶器で威嚇し暴言を吐いた。
この姿に衝撃を受けたパク・スホンは絶叫して失神し、緊急出動した救急車で病院に運ばれた。 足にできた傷は軽傷だが、過呼吸が起こるなど心的衝撃を受けただけに安定が必要な状況だと伝えられた。
極限の状況の中でもパク・スホンはプロ精神を見せた。 タレントとしての役割を果たすために予定されている番組の録画に参加するという意志を明らかにしたのだ。 4日MBN「トンチミ」側はMydailyに「6日木曜日『トンチミ』録画は通常通り参加することにした」として「制作陣はパク・スホン氏の健康を最優先に考慮して日程を進行することにした。 現在は支障なく参加することを望んでおり、録画は予定通りに進行する」と知らせた。
また、パク・スホンの健康状態について「絶対安静が必要という医師の勧めにより、パク・スホン氏が現在安静にして回復中である状況」と伝えた。
JTBC「アルチャワン」側もやはり「7日金曜日の放送録画に変動はない」と伝えた。 ただし、パク・スホンの健康状況によって変わる可能性があると付け加えた。
一方、パク・スホンと実兄パク氏は金銭的な問題で法的攻防を繰り広げている。 パク・スホンは昨年4月、実兄夫婦がマネジメント法人を設立し、収益を一定比率で分配することにしておきながら、これを守らなかったとして告訴状を出した経緯がある。 実兄のパク某氏は、特定経済犯罪加重処罰法上横領の疑いで先月拘束された。
WOW!Korea提供