“死亡保険に注いだ金だけで14億ウォン”タレントのパク・スホン、検察が実兄の追加調査に着手

タレントのパク・スホン(51)の実兄パク某氏が横領容疑で拘束されたなか、パク・スホンが実兄夫婦の勧めで加入した保険納入額が計14億ウォン(約1億4千万円)に達することが分かった。

29日、あるメディアはパク・スホンが提起した横領事件を捜査中のソウル西部地検がパク・スホンの保険に関連した資料を受け取り調査中と報道した。

これによると、2003年から2018年まで各種死亡保険に順に加入した。加入した8件の保険料を加えると、パク・スホンは毎月1,155万ウォン(約116万円)程度の保険料を納付してきた。このように納付された保険料の総額は約13億9千万ウォン(約14億円)に達する。

このうち大多数の保険が死亡保険だという点が伝えられ皆を驚かせた。パク・スホンは実兄と葛藤する過程で、このような保険の存在を知ることになったと知られた。

一方今月13日、実兄のパク氏がパク・スホンの番組出演料などの収益を管理していたところ、巨額を横領した疑い(特定経済犯罪加重処罰法上の横領)で拘束された。パク・スホンは昨年4月、実兄夫婦がマネジメント法人を設立し収益を一定比率で分配することにしておきながら、これを守らなかったと告訴状を出したことがある。

パク・スホンは刑事訴訟と別に実兄夫婦が30年間出演料を横領したとし、86億ウォン(約8億6千万円)の損害賠償を請求する訴訟も提起した。その後パク・スホン個人の通帳から無断で金銭を引き出された事実を確認したとし、損害賠償の要求額を116億ウォン(約11億6千万円)に増やしたりもした。

WOW!Korea提供

2022.09.29