韓国タレントのパク・スホンが検察で実父から暴行され病院に搬送されるという衝撃的なニュースが伝えられたなか、本人は黙々と予定されていた収録に参加。プロフェッショナルな姿を見せた。
暴行事件が起きた翌日の5日、MBC「ラジオスター」の収録に参加したことがわかった。
製作陣は、ゲストのパク・スホンに配慮して収録を延期しようとしたが、予定通り収録に参加するという意思をパク・スホン側が伝えたため、収録は予定通り実施された。
また、6日にはパク・スホンが10年以上もMCを務めているMBN「トンチミ」の収録に参加。番組側は「パク・スホンさんは精神的につらい状況でも表情に出すことなく、普段と同じように収録に臨んだ」と明かした。
なお、7日に予定されているJTBC「アルチャワン」の収録にも予定通り参加する予定だ。
これに先立ちパク・スホンは4日午前、横領容疑で拘束された実兄との対面調査のためソウル西部地方検察庁に向かった。その際、実父と義姉(実兄の妻)が参考人として共にした場で、暴行事件が発生した。
弁護士によると、その日実父はパク・スホンを見るなり、すねを蹴るなどの暴行を加え、そこで「あいさつもしないのか」、「凶器で腹を刺すぞ」といった暴言を吐いたという。
これに対して、パク・スホンは「僕がずっと父さんや家族を食べさせてきたのに、どうしてそうなんだよ」と叫ぶと、その場に倒れ、シンチョン(新村)セブランス病院に搬送された。
実父の暴行による負傷は重症ではなかったが、ショックによる過呼吸で病院に運ばれたと伝えられた。
WOW!Korea提供