”実父から暴行”タレントパク・スホン、「父は幼いころから暴行を…」弁護士が直接明かす「事件の近況」


タレントパク・スホン側の法的代理人が、パク・スホンの近況を伝えた。

6日に放送されたKBS 2TV「芸中プラス」では、衝撃の家族戦争であるパク・スホンの事件を集中取材した。この日パク・スホン側の担当弁護士が出演し、話を伝えた。

パク・スホンは去る4日、実父であるパク氏から暴行を受け救急搬送された。パク・スホンはこの日、横領の容疑で拘束された実兄パク氏(54)との対面調査のためにソウル西部地方検察庁を訪問し、このような出来事が起きた。

パク・スホン側の弁護士は、「対面調査を開始しようとした瞬間、父親が急に『どうして挨拶をしないのか』という理由ですねを蹴った。パク・スホンが『どうしてそんなことをするのか』と問うと、『無作法に凶器で殺す』と言っていた」と当時の状況を生々しく伝えた。

続けて、「以前カナヅチを持って訪ねてきたこともあり、幼いころから怒ると暴行したと言っていた。(パク・スホンが)痛みとトラウマがあり、防剣服を着用してきた。物理的なけがは大きくないが、実の息子の立場で受けた精神的な衝撃は想像できない」と加えた。

今回の事件は、パク・スホンの実兄が約30年間出演料を横領して疑惑が起き始まった。パク・スホンは昨年4月、兄を特定経済犯罪加重処罰法上の横領容疑で告訴した。また去る6月には、実兄夫婦を相手に86億ウォン(約9億円)の損害賠償請求民事訴訟も提起した。パク・スホン側が被害額として主張する金額だけでも116億ウォン(約12億円)に及んだ。

パク・スホン側の弁護士は、「パク・スホンの印鑑、OTP、公認認証書、通帳全てを兄が管理し、法人として精算を未履行し、個人通帳のお金も横領する二重横領を行った。女性衣料や塾代を決済し、パク・スホンの所属事務所で一度も見たことのない人たちが月給を受け取っていた」と主張した。

また、「巨額の商品券購入内訳もあった。兄の主張はユン・ジョンス、パク・ギョンリムなど親交のある人たちへのプレゼント用だと言ったが、受け取った人は一人もいなかった。数千万ウォン以上の商品券の使用内訳が蒸発した」と話した。

刑事告訴を行い、パク・スホンは死亡保険に8個も加入されていた事実も知ることとなった。去る2003年から2018年まで各種死亡保険に順に加入され、加入されていた8個の保険料を合わせるとパク・スホンは毎月1,155万ウォン(約119万円)ほどの保険料を納付してきた。このように納付された保険料の総額は約13億9000万ウォン(約1億4千万円)だ。

ソウル西部地検はパク・スホンが提起した横領事件を捜査している中、パク・スホンの保険と関連した資料を受け取り、追加調査中であると知られている。パク・スホンはこれに先立ち、「兄が年金保険や貯蓄型保険だと話していた。当時未婚だったが、どうして僕が死んだら受け取るお金をあんなに設定していたのか」と話していた。

パク・スホンの兄と兄嫁が、いくつかの不動産を購入していたことも発見された。「芸中プラス」がソウル市内の一部を取材した結果、パク・スホンの兄嫁は、夫と共同名義で多数の不動産を保有していることが確認された。法人所有8つと個人及び共同名義8つ、最小100億~200億ウォン台の不動産だった。

一方、パク・スホン側の弁護士は「すべての財産に対し仮差押えをしている状態であり、(裁判勝訴時)ある程度回収できる」とし、「パク・スホンが(横領事件を)初めて知ったとき、大きな衝撃を受け、家族の態度にさらに衝撃を受けたが、今は配偶者の献身的な努力で回復した」と近況を伝えた。

WOW!Korea提供

2022.10.07