韓国では結婚式自体がとてもカジュアルな雰囲気で行なわれます。招待状をもらっていなくても当日に飛び入り参加できます。韓国では「結婚式には多くの人に参加してほしい」と思う新郎・新婦が多く、その期待に応えて、友人が知り合いを何人も連れていくケースもあります。それだけ、参加者が多くなるのです。 食事はビュッ…
7代王・世祖(セジョ)がまだ王子時代だった1428年に彼と結婚した貞熹(チョンヒ)王后(1418-1483年)。本来は次男で王位に縁がないはずの夫が1455年に甥から王位を奪い、その結果、貞熹王后も王妃になることができた。 3歳では無理 王妃は朝鮮王朝で「国母(クンモ)」と呼ばれた。 女性の最高位で…
イ・ジュンギの主演作『悪の花』が、今も大変な人気を集めている。2020年に制作されたドラマだが、Netflixでも見られるようになって、さらに注目度が増した。とにかく、イ・ジュンギの演技が素晴らしい。 画像=tvN 巧みな七変化 『悪の花』の物語設定が謎めいていて、とても気になる。 主役のイ・ジュン…
韓国メディアは、韓国の寄付文化の水準が世界下位圏に転落し、寄付への参加率は下がり続けていると報じた。 大韓商工会議所は、2000年代以降、寄付に対する税制上の優遇が縮小されたり、公益法人規制が強化されたりするなど、消極的な寄付政策が続いていることが影響していると分析している。 同会議所は18日、「公…
ハングルを作ったことで有名な4代王・世宗(セジョン)。その彼を支えたのが妻の昭憲(ソホン)王后(1395-1446年)である。彼女が王妃になったことで実家が大いに繁栄したが、その後、まるで奈落の底に落ちたかのように地獄の人生を過ごした。 他の女性のお手本 昭憲王后が3代王・太宗(テジョ…
『韓国ドラマ&K-POPがもっと楽しくなる!かんたん韓国語読本』(康煕奉〔カン・ヒボン〕著/双葉社) 韓国語の基本知識を実践的に学べるのが『韓国ドラマ&K-POPがもっと楽しくなる!かんたん韓国語読本』(康煕奉〔カン・ヒボン〕著/双葉社)である。本書は韓国ドラマのセリフやK-POPの歌…
1392年に朝鮮王朝を建国した太祖(テジョ)の五男である芳遠(バンウォン)は、1400年に3代王の太宗(テジョン)となった。その彼を妻として支えたのが元敬(ウォンギョン)王后(1365-1420年)だが、その生活は、夫婦円満というわけにはいかなかった。 夫婦仲は冷めきった 1382年に…
韓国料理には美味しい鍋物がたくさんあるが、ありふれた食材を使って気軽に作れて美味しいのがプデチゲだ。日本的に言えば「部隊鍋」だが、本場の韓国でも庶民的な鍋物の代表格になっている。特に今回はチーズをたっぷり入れたプデチゲを作ってみよう。 まずは材料を用意しよう プデチゲは自分の好みで何を…
朝鮮王朝の27の王たちを支えたのが、王妃や側室である。彼女たちは、韓国時代劇のもう1人の主役と言ってもいいだろう。王妃や側室となった女性たちの人物像と歩んだ道をたどってみたい。 大事な後継者選び 1392年に朝鮮王朝を開いた太祖(テジョ/李成桂〔イ・ソンゲ〕)は2人の王妃を迎え、8人の…
『不滅の恋人』が描く時代は、歴史背景からすると1450年代前半だ。ドラマに登場するイ・ガンは歴史的に首陽大君(スヤンデグン)のことで、イ・フィは安平大君(アンピョンデグン)に該当する。この2人は激しく対立したのだが……。 競い合う兄弟 4代王・世宗(セジョン)の長男だった文宗(ムンジョ…