『テバク』は4月19日の放送で第8話を終えて、25日の放送で第9話となる。全24話の中の三分の一が終わり、いよいよ物語が大きく動く中盤に入っていく。果たして、最強の師匠のもとに弟子入りしたテギルは著しい成長を見せることができるのだろうか。 動きだした人間関係 第8話を終えて『テバク』の…
ソウル中心部にある李舜臣の像 第19回 歴史から学ぶ教訓 ソウルに行ったときは、光化門(クァンファムン)に近い旅館にいつも泊まっている。その旅館から街中に出るときには、李舜臣(イ・スンシン)の像の前を通る。その度に、ゆっくり像を仰ぐ。像の位置が高すぎて、すぐに首が痛くなるのだが……。 …
4月からNHKBSプレミアムで放送が始まった時代劇『イニョプの道』。同枠での韓国ドラマの放送は、『奇皇后』以来であり大きな注目を集めている。ドラマをより楽しむために作品の時代背景をおさらいしよう 「王子の乱」 『イニョプの道』は、韓国ケーブルテレビ局JTBCが2015年に放送した本格時代劇。視聴率1…
超新星の2人の入隊が間近に迫った。ゴニルは26日、ソンモは28日に兵役入りする。直前にはそれぞれファンミーティングが開かれ、入隊当日も見送り会が予定されている。 ファンにとっては2人を励ます機会があるわけだが、その後はどんな心構えを持っておけばよいだろうか。 知らないことが多いと不安に…
鞆の浦の繁栄 1719年、第9回目の朝鮮通信使に製述官として同行した申維翰(シン・ユハン)は、のちに『海游録』という書物を残している。 その翻訳版は、平凡社東洋文庫(姜在彦訳注)に収められていて、それを読むと朝鮮通信使の道中がどんなものであったかが克明にうかがえる。この申維翰も「使館は福禅寺である」…
K-POPのスターが音楽だけでなく俳優もこなすことが当たり前になった。人気を獲得するような逸材は多彩なのである。2PMのテギョンもそんな1人だ。音楽と俳優の両立はスケジュールが厳しくなりがちだが、それを乗り切るためにはどんなことが必要なのだろうか。 一途に演じるのが持ち味 2PMのテギ…
「日東第一形勝」 今でも日本の各地に朝鮮通信使の足跡が残っているが、その中でも鞆の浦の福禅寺は特に重要である。なぜなら、一行はここから見た瀬戸内海の景観を愛し、様々な書を残しているからだ。 その文面から、当時の朝鮮通信使の人たちの心情を察することができる。まさに歴史の証言を保管する場所だといえるだろ…
『冬のソナタ』の大ヒットによって2004年頃から日本で起こった韓流ブームが、日韓関係において果たした役割は大きい。ただし、この韓流ブームには下地があった。それは2002年にFIFAワールドカップ日韓大会が開かれたことだ。あのとき、日本からも大勢のファンが韓国の地方に出掛けて生でワールドカップを観戦し…
今年7月にはツアーが予定されている チャン・グンソクの兵役延期のリミットが近づいているが、今のところ、彼から兵役に関する発言がない。 それは当然かもしれない。 兵役の予定を明らかにしてしまうと、以後は仕事のオファーが限られてしまうからだ。今までのスターたちの行動を見ていると、兵役に関しては入隊が近づ…
台地の上の福禅寺 私は30代半ばに大学で歴史を学んだとき、卒論で朝鮮通信使の研究をした。その際、江戸時代の鎖国体制を以前から間違って捉えていたことを察した。 それまでは、長崎で限定的にオランダと貿易を行なっていただけで、徳川幕府はどの国とも外交関係を結んでいないと思っていた。 しかし、徳川幕府の将軍…