第6回 余大男(後編) 豊臣軍による朝鮮出兵の際、13歳の余大男(ヨ・デナム)は加藤清正の軍につかまり、日本に連れてこられた。利発だった彼は僧侶としての修行を積み、1609年に29歳の若さで本妙寺(ほんみょうじ)の住職になった。1620年、余大男に驚くべき手紙が届いた。す…
8月9日、チャン・グンソクが日本テレビ系の「火曜サプライズ」に出演すると、「ロコレ」へのアクセスが急激に増えた。ほとんどの人が「チャン・グンソク 兵役」と検索して当サイトにアクセスしてきたようだ。それほどに、今は彼のファンが兵役問題に関心を持っている。 兵役後の長い人生 恋人が船に乗っ…
珍島の海割れを伝える案内板 第6回/珍島の海割れ 韓国南西部の南海(ナメ)市からバスで珍島(チンド)へ向かう。バスは穀倉地帯をしゃにむに疾走した。日本でなら、乗っているバスがスピード違反で捕まるなんて考えられないが、韓国では十分にありうる。私も実際にそんな経験をしているが、珍道に向かう…
熊本市にある本妙寺 第5回 余大男(前編) 熊本に出掛けてみると、地元では今でも英傑として加藤清正が讃えられていることがよくわかる。タクシーの運転手さんも「熊本の歴史に残る人物といえば、まずは加藤清正公です」と大きな声で言っていた。ただし、江戸時代に熊本を治めたのは細川家…
第4回/チ・ジニ(後編) 『宮廷女官 チャングムの誓い』の出演が決まったあとのチ・ジニは意欲的だった。乗馬やタップダンスを習い、からだの切れをよくするための努力を怠らなかった。さらに、ミン・ジョンホ役の鋭いイメージを生かすために減量にも取り組んだ。 イ・ヨン…
1392年から1910年まで続いた朝鮮王朝。国王は27人いたが、その中で亡くなる前に王位から降りた人は8人いる。隠居、譲位、クーデター……など、その理由はさまざまだ。その経緯を振り返ってみよう。 最強の国王だった太宗 亡くなるまで国王であり続けることが原則。しかし、27人…
第3回/チ・ジニ(前編) 身分の違いを乗り越えてチャングムに熱烈な愛を傾ける朝鮮王朝時代の本当のロマンチスト「ミン・ジョンホ」を好演したチ・ジニは、同ドラマで人気を不動にした。ユニークな経歴をもつ彼は、一体どんな俳優人生を歩んできたのだろうか。 普通のサラリ…
『ヒマラヤ~地上8000メートルの絆~』。映像のあまりの迫力にフィクションのように感じてしまいますが、実話だということを噛みしめながら観ると、さまざまな思いが胸の中を駆け巡ります。 韓国で大ヒットを記録 人生はよく“山”に例えられます。試練や困難を乗り越えて頂上にたどり着く、でも頂上に…
『女人天下』で文定王后を演じたチョン・インファ 自分の子を王にするために 文定王后は、11代王・中宗(チュンジョン)の二番目の正室である章敬(チャンギョン)王后が息子の峼(ホ)を産んでから6日後に亡くなったことで、三番目の正室として迎えられた。前妻の息子は文定王后に育てられるが、野心を…
雨森芳洲の業績を伝える展示物 第4回/雨森芳洲(後編) 朝鮮通信使の制述官であった申維翰(シン・ユハン)と、対馬藩で通訳を担当した雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)。2人が対立する発端は、申維翰が対馬藩主に招待されたことだった。 相手に配慮した応対 申維翰は宴…