2007年12月、撮影で満身創痍となったペ・ヨンジュンは『太王四神記』の最後の撮影に臨んだ。終了後、彼はキム・ジョンハク監督と抱き合い、その感動をあらわにした。 あれから10年の歳月が流れた。ペ・ヨンジュンの心に去来するものは? 予想外の出来事 「10年ひと昔」とよく言うが、ペ・ヨンジュンに関して語…
イ・スンギ主演の『花遊記』の放送事故問題が波紋を広げている。韓国のテレビ界ではドラマの放送事故がよく起こるが、今回は歴代級の事故となってしまった。なぜ、韓国のドラマでは放送事故がなくならないのか。 正常な放送が可能なのか? 『花遊記』(ケーブルテレビチャンネルtvN)の第2話は12月24日に放送予定…
東京の宝飾会社に務める40代後半のMさん。2017年の11月以降に急に多忙になった。仕事ではない。日本各地にひんぱんに出掛けたからだ。スタートは札幌だった。11月11日。東方神起のドームツアーが始まった。 傑出している日本での動員力 札幌の夜の繁華街は大賑わいで、Mさんは「コンサートの熱気が夜の札幌…
写真=韓国KBS『雲が描いた月明り』公式サイトより 韓国時代劇で一番印象に残るキャラクターは誰か。そういう質問を受けたら、チャングム(長今)と答える人が一番多いはずだ。しかし、『雲が描いた月明り』が人気を獲得してからは、新たにイ・ヨンが印象深いキャラクターに浮上してきた。 イ・ヨンのモデルは誰? 2…
赤色は食欲を大いに刺激してくれる 韓国の街を歩いていて「日本とは違うなあ」と特に感じるのは、人々のファッションの色です。よく見ると、原色系のカラーを派手にデザインした服を着ている人が多いようです。そんな原色の中でも、一番好まれるのは赤なのでしょうか。 赤は情熱の色 日本で…
幸先が良いスタートを切ったイ・スンギ主演のドラマ『花遊記』が、非常に残念な放送事故を起こしてしまった。それは、12月24日の第2話のときだ。まともに放送できない事態になぜなってしまったのか。韓国のテレビ界でかつてはよく起こった出来事なのだが……。 きわめて異例な事態 12月24日に放送…
子役時代のキム・ユジョン。今では大人の女優に成長した(写真/シン・ジュヨン) 日本では、評判になった天才子役でも大人になって大成するのは難しいと言われる。そんな事情は韓国でも同様だった。しかし、最近はこの傾向が大きく変わってきた。韓国の芸能界では今、大物子役だった人たちがこぞって大人の俳優として活躍…
韓国ドラマには生と死、輪廻転生を扱った作品が数多くあります。『屋根部屋のプリンス』『私の期限は49日』『帰ってきて ダーリン!』など、挙げればきりがありません。『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』もその1つですが、代表的な作品になったといえるでしょう。 名作を手掛けた脚本家 「自分の前…
2017年で一番の人気を誇ったKBSの『お父さんが変』 非常に変化が激しい韓国社会だが、2017年は北朝鮮問題や朴槿恵(パク・クネ)退陣騒動などがあって、まさに激動の1年だった。その中で特に影響を受けたのがテレビ局であった。 ストライキに突入 2017年は韓国でも歴史に残る1年になった。 何と言って…
朝鮮王朝の14代王・宣祖(ソンジョ)には14人も息子がいた。しかし、当初は側室が産んだ王子たちばかりだった。その中で、長男が臨海君(イメグン)で、二男が光海君(クァンヘグン)である。 捕虜になった臨海君 臨海君と光海君は、宣祖の側室だった恭嬪(コンビン)・金氏(キムシ)の息子であった。2人は嫡子では…