「コラム」連載「康煕奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流」Vol1 韓国芸能界の新法則「大物子役は大成する」

子役時代のキム・ユジョン。今では大人の女優に成長した(写真/シン・ジュヨン)

日本では、評判になった天才子役でも大人になって大成するのは難しいと言われる。そんな事情は韓国でも同様だった。しかし、最近はこの傾向が大きく変わってきた。韓国の芸能界では今、大物子役だった人たちがこぞって大人の俳優として活躍している。

時代は確実に変わっている

名前を挙げたら、多くの人がうなずくに違いない。子役から大人の俳優になって成功した人たちのことだ。
チャン・グンソク、ムン・グニョン、ユ・スンホ、シム・ウンギョン、ヨ・ジング……
人気作品の主役を堂々と担える顔ぶれだ。
さらには、その仲間にキム・ユジョンとキム・ソヒョンが加わった。2人は『太陽を抱く月』で子役同士として火花を散らしたが、ともに成長してそれぞれ『雲が描いた月明り』と『君主-仮面の主人-』でヒロインを演じた。


まだ20歳にもなっていないが、子役時代から数多くの大作に出ているので、堂々たる雰囲気をかもしだしている。
そんな2人の活躍を見ていると、「子役は大成できない」と言われた時代がとっくに過ぎ去ってしまったことを実感する。今や、子役時代にヒットした作品に出ていると、その知名度が生きて大人になっても出演作に恵まれる、という時代なのである。なぜ、そういう流れになったのか。

(2ページに続く)

2017.12.23

blank