映画「非常宣言」が、カンヌ映画祭を通じてベールを脱いだ。
「第74回カンヌ映画祭」の非競争部門に招待された「緊急宣言」は16日(以下、現地時間)夜、フランスカンヌのルミエール大劇場でワールドプレミアを盛況裡に終えた。
「非常宣言」は、史上初の災害状況に直面した後、無条件着陸を宣言した飛行機を中心に起こる物語を描いた航空災難映画だ。
配給会社ショーボックスは、「ワールドプレミア上映中に4回の拍手が起こり、映画が終わるとリュミエール大劇場にいた全員が起立して拍手を送った」と雰囲気を伝えた。
演出を引き受けたハン・ジェリム監督と主演俳優ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イム・シワンも現場にいた。彼らはワールドプレミアに先駆けて行われたフォトコールイベントで、地元メディアのフラッシュを受けた。
ハン・ジェリム監督は「場面ごとに拍手をしながら映画を楽しむ姿に大変満足し、楽しかった」とワールドプレミアを終えた感想を明らかにした。
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