「イベントレポ」ソン・ガンホ&イ・ビョンホン&イム・シワン「非常宣言」、カンヌ映画祭で初公開…拍手喝を呼ぶ

カンヌ映画祭の審査員として参加したソン・ガンホは、審査スケジュールのためにワールドプレミアの全ての時間を共にできなかった。彼は「ソウルに行って必ず見る。楽しかったなら良かった」と答えた。
イ・ビョンホンは「このような素晴らしい経験を再びできて、とても光栄で感動だ」とし、イム・シワンは「緊張しながら見た。先輩たちと一緒に演技できて本当に光栄だった」と述べた。


10分間続いた上映後のセレモニーで観客の熱い感性が続き、ハン・ジェリム監督と3人の俳優が一緒に両手を上げてあいさつし、初上映の喜びを分かち合った。

上映後、全世界の映画関係者と海外メディアの好評も続いた。「完璧なジャンル映画の誕生」と絶賛したカンヌ国際映画祭執行委員長ティエリー・フレモーは上映後、「驚くほど素晴らしい。本当に素晴らしい」と賛辞を送った。フランスの映画専門月刊誌「CINEMA Teaser」は、「強烈だが、とても現代的な災難映画」とし、「ニューヨーク・オブザーバー(The New York Observer)」は「恐ろしいほど適切で驚異的な緊張感の航空パニック映画」と評した。このほか、「2時間30分が瞬く間に過ぎ去ってしまった」(AFP通信)、「ファンデミクとテロリズム、今の私たちにより説得力のある映画」(LE JOURNAL DU DIMANCHE)などの好評が続いた。

「非常宣言」は、「観相師-かんそうし-」「ザ・キング」などを演出したハン・ジェリム監督の新作だ。ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イム・シワンをはじめチョン・ドヨン、キム・ナムギル、キム・ソジン、パク・ヘジュンらが出演する。

2021.07.17