解散したグローバルガールズグループ「IZ*ONE」、グループやソロや演技活動など無限な可能性…新たな岐路に立った12人の少女たち

「IZ*ONE」の公式的な最後の活動は先月13日と14日に行われたオンライン単独コンサート「ONE, THE STORY」で、当時メンバーたちは解散を控え、「疲れて大変になるたびにメンバーたちやWIZ*ONE(ファンクラブ名)がいたから、持ちこたえ立ち直ることができた。いつも心強い私たちの味方になってくださり、忘れられない思い出を作ってくださってありがとう。WIZ*ONEのおかげで毎日毎日が幸せだった」と、涙で感想を伝えた。

これによりまたそれぞれの場所に戻った「IZ*ONE」のメンバーたちは、新しいスタートを準備ししている。一部のメンバーたちはグループまたはソロとして、再デビューを念頭に置いているが、時間をかけてゆっくり勧められるものとみられる。各所属事務所はメンバーたちの今後の活動に関連して、「まだ決まったことはない。論議中の状況」だと言葉を控えた。

ただMCやバラエティなどで個人活動を行っていたメンバーたちは、番組を通じて引き続きファンたちと対面する見通しだ。アン・ユジンはSBSの音楽番組「人気歌謡」のMCとして活躍中で、チェ・イェナは動画サービスTVINGのオリジナル番組「アイドル書き取り大会」や、tvN STORYのバラエティ「花火イケメン」などさまざまなバラエティ番組への出演を予告した。MBCの音楽番組「ショー! 音楽中心」のMCを務めるキム・ミンジュは演技活動に重きを置いて思案を巡らせている。

また日本人メンバーの宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美は同日午前に日本へ帰国し休息を取る。宮脇咲良はこれに先立ち、「BTS(防弾少年団)」などが所属するBigHitエンターテインメント(現HYBE)との契約説が提起されたが、「決定したことはない」という立場だ。

このようにそれぞれ新たなスタート地点に立ったメンバーたちが、これからどんな新しい変身を見せるのか、期待が寄せられている。

WOW!Korea提供

2021.04.29