歌手ヤン・ジュンイルが著作権法違反の疑いで警察に告発された。
12日、ソウル城北警察署によると、ヤン・ジュンイルは1992年に発表した2ndアルバム収録曲の一部と関連して、著作権法違反の疑いで警察に告発された。
告発はヤン・ジュンイルの長いファンだと主張する8名だ。彼らは、1992年に発表されたヤン・ジュンイルの「僕の好奇心をつかむ君の後ろ姿」などが、実際の作曲家P.B.フロイドではなく、ヤン・ジュンイルの名前で登録されたと述べた。
告発側の代理人チェ・ジャンホ弁護士は、とある媒体を介して「告発人を含む数人のファンが昨年、これを問題視したが、ヤン・ジュンイル側は明確な解明をせずに『悪意ある疑惑提起』とし法的措置を検討するというふうに対応した」とし、「告発人側はヤン・ジュンイルと所属事務所の脅迫などに対応しようとと告発した」と明らかにした。
これと関連しヤン・ジュンイルの所属プロダクション側は9月に、「あの曲はヤン・ジュンイル氏とPB FLOYDが共同で作業した曲だ。PB FLOYDとヤン・ジュンイル氏は作業当時、韓国での著作権はヤン・ジュンイル氏にあるものと約定をし、これにより、 PB FLOYDの著作権の一部がヤン・ジュンイル氏に譲渡された」と伝えた。
続いてプロダクション側は13日、メディアに「9月に話が出てきた。その時、私たちの立場を表明していた。私たちの方では前回と特に変わらない状況だ」と述べた。
ヤン・ジュンイルは昨年、新曲「Rocking Roll Again」を発売した。
WOW!Korea提供