歌手ヤン・ジュンイルが高額ファンミーティングの論議に包まれた。
ヤン・ジュンイルは来年1月8日に2回にわたりキョンギド(京畿道)のアニャン(安養)アートセンター・管楽ホールで単独ファンミーティング「REBOOT:僕たちだけの旅」を開催する。久しぶりに開く対面ファンミーティングなだけにチケットは瞬く間に売り切れ、その後ヤン・ジュンイルはSNSを通じて「3分でソールドアウト、とてもありがとう」と感想を残した。
しかし、チケット価格が高すぎるという不満が提起され、“高額ファンミーティング”の論議に包まれた。ヤン・ジュンイルのファンミーティングのチケット価格は、R席が13万ウォン(約1万3千円)、VIP席は16万ウォン(約1万6千円)。通常でファンミーティングはコンサートのチケット価格より安く策定されるが、ヤン・ジュンイルの場合、コンサート並みの価格で策定され論議を呼んでいる状況。実際にデビューしてから40周年が過ぎた某歌手LのコンサートのR席は14万3千ウォンにチケット価格が策定された。
ヤン・ジュンイルは1991年にデビューし、「カナダラマパサ(Pass Word)」、「Dance with me Lady」、「Rebecca」などの楽曲で活動し、ユニット「V2」としてのタイトルを掲げアルバムを出したりもした。短い活動を繰り広げた後、アメリカで飲食店の接客業をしながら過ごしていたヤン・ジュンイルは、昨年末1990年代の音楽番組の動画がストリーミングされるYouTubeチャンネルで“タプコル界(レトロやリバイバルなどという意味)のG-DRAGON(BIGBANG)”と呼ばれ再フォーカスされ、その後JTBCの音楽バラエティ「シュガーマン3」に出演し人気を集め、芸能界に電撃復帰した。
WOW!Korea提供