企画、設計から8年をかけて完工したYGエンターテイメント(以下YG)新社屋の内部がベールを脱いだ。
総6000坪の面積に未来的なデザインまで、ハイクラスを誇るYG新社屋に注目が集まっている。
OSENは8日、YG新社屋の内部全景が収められた写真を単独入手。6日に公開された「TREASURE」の「MMM」ミュージックビデオなどを通じて、YG新社屋の内部が一部公開されたことはあるが、YG新社屋を撮影した個人の写真は初めてだ。
関係者によると、YG側は新社屋をアーティストとスタッフ、さらにファンのための空間として完璧にするため、現在内部工事を続けているという。そんな中、内部の写真の流出は異例のことで、YG側は新社屋が完全に整備された後、内部を公開する計画だ。
YG新社屋は9月の完工前から世間の話題だった。鳥瞰図はすでに2018年に公開された。新社屋の感覚的な外観と驚異的な規模は韓国国民はもちろん、グローバルファンの熱い関心を受けた。
YG新社屋は複層高さの大講堂、大型ダンス練習室7室、大型レコーディングスタジオ7室、専属作曲家やアーティストのための個人音楽作業室30個を含んでいる。これに加え、新社屋の地上2階全体が社員食堂で、地下階には運動施設や娯楽施設などが用意されるなど、社内福祉も充実した空間だ。
YG新社屋は所属歌手の振付映像、ミュージックビデオなどを通じて、一部公開されたことがある。「TREASURE」の「I LOVE YOU」振付映像、「BLACKPINK」の「Lovesick Girls」振付映像ではさらに広くなった練習室はもちろん、グループの特性に合わせたインテリアなどが目立った。「TREASURE」の「MMM」のミュージックビデオでは、SF映画のセットといっても過言ではないほど、感覚的かつ新鮮なデザインが目を惹きつけた。
また、「BLACKPINK」JENNIE(ジェニー)が最近、自身のSNSにYG新社屋で撮った写真を複数枚アップし、話題を集めた。JENNIEは「ここは新社屋」というコメントと共にトレンディーなスタイリングを披露した。特に、JENNIEの後ろに広がるYG新社屋の景色は流麗な曲線を活用したインテリアやガラス張りの窓が目を引いた。
グローバル市場でK-POPを代表する企画会社のYG。よって新社屋は、世界中のファンにとってK-POPの象徴とも同じ、有意な空間になるものと期待される。
WOW!Korea提供