そんなイ・ソジンのため、チャ・スンウォンはタコの刺身をアペタイザーとして出し、その間に豆もやしのスープと青梗菜の牛肉炒めを手際よく作った。「三食ごはん」シリーズで一食をゆっくり作っていたイ・ソジンは「僕たちは豆もやしのスープを3時間ぐらい煮込んでいたのに。本当に手際よく料理をしますね。どうやってこんな一瞬で作れるのか」と驚きを隠せない様子で、チャ・スンウォンの手料理をおいしそうに食べていた。
その後、まるで我が家のようにくつろぐイ・ソジン。さすが、「三食ごはん」を知り尽くしているだけあって、他のゲストとは違い、余裕の風格だ。思わず、冗談のように何もしなさすぎだと困惑するチャ・スンウォンに、「ゲストが何をするっていうの? ゲストは本来何もしないもの」と言っていたが、周りの様子をうかがいながら、ニンニクの皮をむいたり、皿洗いをしたりとお手伝い。
さらには、火おこしの先輩らしく、持ってきた携帯扇風機を使い、火力を上げる方法をソン・ホジュンに教えるなど、さりげなく協力する姿を見せた。これが“ツンデレ”イ・ソジンの魅力だ。
ソン・ホジュンが3人の先輩は全くタイプが違うとし、「チャ・スンウォン先輩といると気がラク。指示された通りにすればいいから。でも、体はつらい。ユ・ヘジン先輩は融通性がある。あればあるなりに、なければないなりにするので、気も適度にラクだし、体も適度につらい。イ・ソジン先輩といると体は本当にラクだけれど、気は休まらない。仕事は頼まれないけれど、むしろ、“何食べようか”と心配になる」と分析していた。
次回もイ・ソジンと共にする後編が放送されるが、どのように今シーズンが終わりを迎えるのか期待が膨らむ。