K-POPをはじめ、K-Drama 、K-Beauty、K-Fashion、K-Foodなど韓国文化コンテンツが次々と海外に進出し、注目を集めているが、次のコンテンツはなんと釣り⁉ いまや韓国の釣り人口は800万人を突破し、釣りは国民的なレジャーなのだ。
そこで、ダンス、歌、演技、バラエティまで、できないことはないアイドルたちが、“K-Fishing”を世界に広めようと、釣り大会に挑む姿を追う釣りバラエティ「アイドルフィッシングキャンプ」(JTBC)が6月18日(木)にスタートした。
現在、好評放送中の「三食ごはん」シリーズ(Mnet)でも、自給自足生活のため、俳優らが釣りをする姿がたびたび見られるが、それとは全く違い、こちらは韓国を皮切りに、世界大会への出場も目指す本格的な釣り番組。
しかも、アイドルが挑戦するという“釣り×アイドル”という新鮮な切り口だ。釣りをするアイドルというと、真っ先に「BTOB」ソンジェが思い浮かぶが、残念ながら入隊中。誰が出演するのか興味深いところだったが、そのラインナップがバラエティに富んでいて面白い。
団長は、“第一世代アイドル”「H.O.T.」のトニー・アン。釣りは初心者レベルだが、アイドル歴は24年のベテランだ。そんなトニー・アンとは親交があり、芸人の釣り同好会も作っている旬の人気を誇るお笑い界のアイドル、イ・ジノ。
普段から釣りが好きな“第二世代アイドル”「KARA」出身のハン・スンヨンも。以前、釣り番組で60センチのアユを釣ったことがあるとかで、実は釣り女神⁉
さらに、釣り歴7年の本格派「Block B」ジェヒョ、釣り好きのお父さんの影響で、子供の頃から釣りをしてきたという「MOMOLAND」出身のヨヌ。そして、釣りは全くの初めてなのに、「情熱」、「才能」、「意欲」が認められ、キャスティングされた「SF9」ダウォンというベテランと若手の組み合わせだ。
顔合わせの食事会では、初対面のメンバーたちもいて、最初ぎこちない雰囲気が流れていたが、ヨヌが「KAMILIA(KARAのファン)」だったことを明かすなど、徐々に打ち解けていったメンバーたちは、その数日後、最初の釣り大会の場所である済州島に向かった。
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