「SUPER JUNIOR」のメンバーのうち、歌唱力に定評のあるキュヒョン、リョウク、イェソンの3人が2006年に結成したユニット「SUPER JUNIOR-K.R.Y.」が6月8日(月)、1stミニアルバム「When We Were Us」をリリース。
いまでこそ、K-POPアイドルたちのグループ内ユニットというのは珍しくないが、その元祖となるのが彼らだ。にもかかわらず、これまでドラマOSTや日本での活動はあったものの、韓国でアルバムをリリースするのは今回が初めて。
ファンも待ちに待ったアルバムなだけに、やはり大反響。ガオンチャートの週間アルバムチャート(6月7日~13日)とHANTEOチャートの週間アルバムチャート(6月8日~14日)で1位に輝き、好評を博している中、彼らが6月17日(水)放送の「週刊アイドル」(MBC every1)に出演した。
同番組のMCは同じ「SUPER JUNIOR」のメンバー、ウニョクとグァンヒ。「SUPER JUNIOR」のトムとジェリーと言われるイェソンとウニョク、最強末っ子ラインの愛されキャラ、リョウクと毒舌キャラのキュヒョンが勢揃いし、面白くないわけがなかった。
「ウニョクがMCというのが気に入らない。悪口言ったらダメでしょ?」とイェソンが先制攻撃し、キュヒョンもバラエティ力が高いウニョクを褒めるも「長い間、バラエティで笑ってきたから、目尻にしわができた」とウニョクいじりをさっそく開始。テレビ的な面白さも考え、小気味良いトークが展開できるのは、さすが「SUPER JUNIOR」だ。
さらに、練習生時代から含めると、20年来の付き合いになるというイェソンとウニョク。2001年に所属事務所SMエンターテインメントの練習生になったイェソンは「当時、イケメン練習生ばかりで、ここで生き残れるのだろうかと思ったけれど、誰かがドアを開けて入ってきた瞬間、あ~、僕でもできるなと思った(笑)。それがウニョクだった」と2000年に練習生になっていたウニョクが希望をくれたと話すと、今度はウニョクも「僕も事務所を辞めなきゃいけないかなと思った。SMはこの程度まで落ちたのか? 適当に練習生を選んでいるのではないか? とちょっと思った(笑)」と反撃し、オープニングトークからバチバチ(笑)。
思わず、グァンヒが「仲が良いからこういうことも言えるんですよね」とフォローし、オブラートに包もうとすると、「そんなことないよ!」と一蹴され、「もう4人だけで番組やってください」とお手上げ状態になるほど痛快なトークで、普段の彼らの持ち味が発揮されていた。
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